韓フルタイム
2013年06月27日22時00分
日本でミリオンセラーを達成した村上春樹氏の新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
が、韓国でも大ヒットの予感を漂わせている。同書は韓国で7月1日から発売される。
韓国のインターネット書店アラジンによると、6月24日−25日の2日間、予約販売を行った結果
、申し込み数が前作『1Q84』の3倍に達したと発表した。
購入者の平均年齢は、前作『1Q84』よりやや高い36.6歳。主な読者は30代で、全体の予約
者の52.6%を占めた。20台は15.5%で、『1Q84』より少なかった。購入者の男女比率
は、男性43%、女性57%で、『1Q84』(男性35%、女性65%)よりも男性の比率が高ま
っていることが分かった。
アラジンは「1990年代から2000年代の始めにかけて村上作品を読んで青春時代を過ごした読
者たちが、今も村上作品を愛読している。小説の主人公が30代の男性である点も、他の年齢層より
共感を得やすいのかもしれない」と説明した。
また、日本の超人気作品として注目を集めていたことも、予約数の増加につながったとみられている。
・参照:ソウル経済
http://news.livedoor.com/article/detail/7806938/