5月22日の早朝に起きた大阪市生野区の通り魔事件。相次いで60代の男性と女性が刺され「日本人を殺す」と供述。
「日本人か?」と数回ほど訪ねそうだと答えると包丁で襲いだしたという。
そんな事件が『Wikipedia』に掲載されたのだが、その項目が削除されてしまったのだ。
削除理由としては次の様な意見が挙がっている。
>削除 衝撃的な事件ではありますが、特筆性の観点からは時事問題の一つでしかないように思えます。
>発生から間もないということもあり今現在は頻繁にメディアで取り上げられていますが、
>1ヶ月もすれば話題に上らなくなるのでは。ウィキペディアはニュースサイトではありません。
>削除 時期尚早。ケースE「百科事典的な記事に成長する見込みなし」を、「見込みがあるかどうか現段階では判別不能」として適用。
>削除 上記3名の方々の指摘に同意。また、被疑者の供述内容から、
>立項者による次のような編集がおこなわれているが、過剰な関連付けの感が強く、適切な編集とは言い難い。
>削除 現時点では記事にするほどの特筆性を有しておらずケースEに該当すると考えられます。
>ただし、事象の発展により特筆性を有すると考えうる材料が生じた時点での再執筆には反対しません。
と時事事件の一つを『Wikipedia』に掲載するのは時期尚早だと言う。では逆に存続の意見を見てみるとどうだろうか。
>存続 起筆に際して初稿から数日のうちに信頼できる複数の情報源から十分に執筆されており
>Wikipedia:特筆性の基準を十分に満たしている(但し日本語版ガイドラインは未発効)。
>存続 新聞記事にすらならない一部の愛好者しか知らないサブカルのアニメやゲーム、AV女優の項目が充実しているにも関わらず、
>多数の報道機関で報道された事件については積極的に削除しようとする動きには疑問を感じます。
と、サブカルチャーや百科事典に掲載されないような項目まで掲載されていることを指摘。今回の事件も掲載する基準に満たしていると反論。
しかし議論の結果「削除」となってしまった。
ネットではこうした削除を行うと逆に広がる法則があり、より濃くなって広がりを見せる。
今回の『Wikipedia』の項目削除の件は既にネット上でも話題になっており、法則通りの拡散が行われているようだ。
本当に議論の結果、削除を選んで良かったのか疑問なところだ。
http://getnews.jp/archives/358261 http://px1img.getnews.jp/img/archives/imp/and_358261.jpg 【国内犯罪】「生粋の日本人なら何人も殺そうと思った」大阪・生野で通り魔の在日韓国人、2人刺し逮捕-精神疾患で入退院★7[05/22]
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