プロポフォール違法投薬の疑いで起訴された女優{イ・スンヨン}の証人の陳述が交錯し、
事件の行方に関心が集まっている。
3日午前10時、ソウル市瑞草洞のソウル中央地方裁判所でソン・スジェ判事の審理で向精神薬に分類された
プロポフォールを違法投薬した嫌疑のある女優イ・スンヨン、{パク・シヨン}、{チャン・ミイネ}の第6回公判が続行中である。
この日の公判は、検察が「イ・スンヨンが2011年6月から8月まで毎月5回スキンボトックスを施術時にプロポフォールを投与した」
と主張してきた過去4回の公判と方向が違い、証人の陳述が視線を集めた。当時の公判では、各女優らの弁護人は、
カルボキシなどの施術の痛みを言及してプロポフォール投与の正当性を証明しようと努めた。
しかし、6回目の公判に証人として出席した皮膚科医ユン氏はイ・スンヨンに施術した記憶を思い出しながら
「イ・スンヨンは、睡眠麻酔を必要としなかった。プロポフォールという言葉を出しもなかった」と発表した。
ユン氏は2010年1月からソウル市江南区のBクリニックに勤務している。
彼は「イ・スンヨンは痛みを訴えず、よく我慢した」とし「同様の施術を頻繁に受けていたので我慢できると考えた」と証言した。
三人の女優の中でイ・スンヨン一人に対する事例ではあるが、
これは手術の痛みを避けるためにプロポフォールを投与したという弁護人の主張はもちろん、
検察が主張してきたプロポフォール依存性とも正反対の陳述。
過去4回の公判当時証人として出席した医師チョ氏は、イ・スンヨンの施術回数が通常受け入れられるべきかどうかを確認する
テストの質問に「スキンボトックスは希釈されたボトックスを使用する施術だが、
一週間単位で施術を受けると顔面が麻痺するのではないかと思う」と所見を伝えている。
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