【インドネシア】選挙が経済を増強　政府が石油とガスにインセンティブを供与[05/18]

政府は２０１４年の総選挙の実施によって、インドネシアの経済成長率が０点２パーセントから０点３パーセント高まると
予測しています。この増加には値上げが予定されているガソリン価格についてもすでに加算されています。
財政調整委員会のバンバン・ ブロジョネゴロ委員長は２０１３年には２点５パーセントになると見られる経常赤字も改善され、
２０１４年には２パーセントにとどまるだろうと述べました。２０１４年の経常赤字の現状は世界経済の改善に伴うものです。
経済オブザーバーのFisal Basri氏は、２０１４年の総選挙による経済成長は国内の個人消費の増加と政府支出の増加に
よるものだと話しています。

法的な確実性が必要

ユドヨノ大統領は水曜日ジャカルタで開かれた第３７回インドネシア石油連盟会議と展示会の会場で、国内の投資環境の
改善をさらに進めるよう政府に要請しました。投資環境の改善は国内の石油と天然ガスの生産を最適化するための
前提条件です。ユドヨノ大統領は石油とガスへの投資は透明性、一貫性、そして法的な確実制を必要とする長期的な
投資だと説明しました。大統領は、現在存在する法律や条例は、探査活動を奨励するための協力契約の継続性を確保して、
投資家の希望やニーズに答えなくてはならないと語りました。一つの方法は官僚的な石油とガスの上流産業のライセンス
手続きの改善だということです。

大統領：政府が石油とガスにインセンティブを供与

ユドヨノ大統領は政府が石油とガスの産業界に対し、今後インセンティブを与える考えであることを明らかにしました。この
インセンティブは今後も高まることが予想される石油とガスの需要に対応するため、オイルとガスの生産量を高めるとともに、
今後の新しい石油とガスの埋蔵量の発見を促進するものと期待されています。これは大統領がジャカルタで開かれた
第３７回インドネシア石油連盟会議と展示会に出席した際に語ったものです。大統領は適切なインセンティブの形を模索
するために、大蔵省と調整するようにエネルギー鉱物資源大臣と石油ガス上流事業担当者に指示しています。また、
大統領は各担当者に石油とガスに対する投資環境を維持し、促進していくよう改めて促しました。

ジャカルタで博物館祭りを週末に開催

ジャカルタ州政府は今月１８日土曜日に、今年の国際博物館の記念日を祝うために、西ジャカルタ旧市街にあるタマン・
ファタヒラで「ジャカルタフェスティバル　博物館の日」のイベントを開催する予定です。ジャカルタ首途特別州観光文化局の
Arie Budhiman 局長は、木曜日ジャカルタで、このイベントはジャカルタ各地で広がっている博物館を訪問する観光客を
誘致することが出来ると期待しました。Arie局長によりますと、ジャカルタにある５３の博物館のうち４５が、西部インドネシア
時間の午前９時から午後６時まで開催される祭りに参加すると言う事です。博物館は祭りの期間中、展覧会や様々な
イベントを開催しています。博物館では若い人形使(づか)い達によるフェスティバルや、人形使いのKi Anom が登場する
Banyumasanのワヤン人形の展示、紹介などが予定されています。 Arie局長は訪問者の数が一万人に達する事を目標と
しています。

http://jp.voi.co.id/voi-news/1293-2013-05-17-07-43-21

インフレが気になるところだが、経済絶好調のインドネシア。
楽しみだ。

シンガポールは所謂虚業で生きている。
インドネシアのような実業が基本の国が成長し
周辺国を牽引していく形になれば
東南アジアは大きく変わる。