【香港時事】10日付の香港各紙によると、かつて中国国務院香港・マカオ事務弁公室主任として香港返還
(1997年)の準備作業に携わった魯平氏はこのほど、もし香港行政長官が将来、中央政府に対抗すれば、
「香港は本土という後背地を失い、間違いなくおしまいになる」と警告した。上海で4月下旬、香港の公共ラジオ
RTHKのインタビューに応じた。
2017年の長官選は「普通選挙」で行われる見通しで、民主派も立候補する可能性がある。魯氏の発言には、
本土での共産党一党独裁を全面否定するような急進民主派の候補を長官にさせないようけん制する狙いがある
とみられる。
jiji.com: 2013/05/10-16:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2013051000730