ユン・チャンジン性犯罪申告、米国警察が公式受理 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Main/3/all/20130510/55047690/1 被害女性は米国市民権者、現地警察"まだ立場ない"
官用旅券所持のユン スポークスマンには外交官特権ない
朴槿恵大統領の訪米に随行中、途中で帰国した後に電撃更迭されたユン・チャンジン大統領府報道官に対
する性犯罪深刻が、米国警察に正式に受理されたことが9日(現地時間)明らかになった。
ワシントンDCのある消息筋は聯合ニュースに、"ユン報道官に対する性犯罪申告がなされた"として、"米国
において性犯罪は、捜査官が認知すれば無条件に捜査の対象にあるなので、捜査が進行されるだろう"と話した。
この消息筋は"まだ米国警察側から、米国駐在韓国大使館にこの事件と関連して協力を要請したことはない
と知っている"として、"このような協力要請には通常的に相当な期間がかかる"と説明した。彼はまた"今回の
事件に対する捜査は現地司法当局が判断する事案"として、"韓国と米国は刑事・司法共助体系が構築されて
いて、犯罪人引き渡しと委託調査、米国警察の韓国現地調査などが含まれる"と話した。
現地外交消息筋などによれば、ユン報道官は韓米首脳会談が開催された7日(現地時間)、ホテルで夜遅くまで
酒を飲んだ後、現地で採用されたインターン女性A氏とともにいたと伝えられた。特に事件が発生した時間にユン
報道官とA氏は、投宿したホテルではなく、ワシントンDC市内の他のホテルにいたことが分かった。
A氏は8日午前、ワシントンDC警察に'性犯罪被害申告'を提出したことが把握されたと、この消息筋は伝えた。
以後ユン報道官は駐米韓国大使館の車両を使うことなく一人でダラス国際空港に移動して、8日午後の大韓
航空便で急きょ帰国したと、別の消息筋は説明した。この消息筋は"ユン報道官がダラス空港にきて、直接発券
して搭乗したと理解する"と話した。
彼は"被害女性は米国市民権者であると聞いている"として、"まだ多くの部分が確認されないでいて、警察に
申告が受け付けられた状態でもあり、駐米韓国大使館はこの女性に連絡をすることが出来ない状況"と伝えた。
彼は"ユン報道官は外交使節ビザを受けて米国に入国したが、外交官旅券でない官用の旅券を所持していたし、
外交特権を受ける資格もない"と説明した。
一方ユン報道官の性犯罪申告と関連して、米国現地警察当局は公式な立場を明らかにしないでいる。ワシン
トンDC警察局関係者はこの日、聯合ニュースの質問に"彼と関連した公式立場発表はまだない"と明らかにした。
この関係者は'韓国公職者のセクハラ事件が届けられたたのか'という質問に、事実の有無を確認できないとしな
がら、必要ならば公式なルートで立場を発表すると付け加えた。
これに先立ちアメリカ最大女性オンライン コミュニティである'ミッシーUSA'には、"大統領府報道官ユン・チャン
ジンが、朴大統領のワシントン訪問中に、大使館インターンに性暴行したといわれています"という文が載って
大きな波紋を起こし、朴大統領はユン報道官を電撃更迭した。