【日越】視覚障害者向け教育を日本で究める　全盲ベトナム人、大学院研究生に[04/30]

再来日したソンさん（右）を励ます国際視覚障害者援護協会の石渡博明理事長
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2013043002100116_size0.jpg

東京都板橋区にある支援団体の協力で二〇〇七〜一一年、東京で鍼灸（しんきゅう）やマッサージを
学んだ全盲のベトナム人、ファン・バン・ソンさん（３６）。このほど再来日し、今月から広島大大学院の
研究生として勉強を始めた。「ベトナムに、視覚障害者が小学校から高校まで通え、鍼灸やマッサージも
学べる学校をつくりたい」と将来の夢を語る。　（村松権主麿、写真も）

日本留学で視覚障害者の教育環境の違いを実感した。「ベトナムでは『目の見えない人が勉強しても仕方ない』
という考えが強く、改善の必要がある」

ハノイ郊外の村出身。生まれつき弱視で、中学生の時、光は感じるが物を識別できなくなった。高校卒業後、
医学部を志したが、入試に失敗。漢方とベトナムの伝統医学を専門学校で学び、友人らと治療院を開業。
そこで妻と知り合った。六歳女児と一歳男児の父でもある。

日本との出会いは〇四年、半年のマッサージ訓練を沖縄県で受けたこと。「教え方が上手で、点字の本など設備も
充実して勉強しやすい」と実感。〇六年に茨城県つくば市で開かれたマッサージセミナーで、目の不自由なアジアの
学生を支援する「国際視覚障害者援護協会（ＩＡＶＩ）」（東京都板橋区）の前理事長と知り合い、日本留学を薦められた。

ＩＡＶＩは一九七一年の設立以降、十七カ国・地域の視覚障害者七十六人を受け入れ、特別支援学校での勉強を
支えてきた。ソンさんは〇七年に来日。翌年から筑波大付属視覚特別支援学校高等部（東京都文京区）で
鍼灸やマッサージを学び、全国盲学校弁論大会で優勝した。

卒業の一一年三月、東日本大震災が起き、母国の家族の心配もあり帰国したが、ソンさん自身は引き続き日本での
勉強を熱望。ＩＡＶＩの石渡博明理事長（６５）の支援で進学先の選定や手続きを進め、再来日した。「両親や妻は
応援してくれる」と感謝する。

目の不自由な留学生の受け入れは初めてという広島大で、ソンさんは教育学部の授業を一年間受け、大学院の
試験に合格後、アジア各国の障害者の現状や支援制度などを研究する。今月九日、授業が始まった。「よく理解できる。
みんなも親切」。滑り出しは上々だ。

東京新聞　2013年4月30日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013043002000217.html

ニダ
ベトナムは比較的親日だというが、どうなんだ？

ええ話や
東京新聞のくせに

>>2
確かに親日だが、理由は「日本はお金持ちだから」っていうのかもしれない。

なんせ、ベトナム人は、中国人以上に「現金なヤツ」が多いからな。

>>2
個人的な感覚ですが
比較的親日でそれより超反中
んでかなりいい加減だと思う
一党独裁の共産主義だが共産主義もいい加減
中国や北朝鮮みたいに素晴らしい共産主義で国を統一！
ってのではなく「民主主義面倒くさいから共産主義でいいか」
って感じな気がします

こういう人を積極的に支援するべきなのに屑みたいなシナ人出稼ぎ留学生に
とんでもない額使ってんだよな

えらいわ〜がんばってね

>>1
ええ話や(;つД｀)

親日国の1つは大切にせにゃあかん

>>8

いいこと言うね。そのとおりだ

ベトナム社会主義共和国か…

>>4
変に歴史を絡めてくる奴より、はっきりしてていいじゃないか

ベトナムの共産主義はソビエト・ロシアの系統だから。変質した中共王朝とは仲悪いですよ。