中国国防省は沖縄県の尖閣諸島海域での訓練について「必要に応じて行う」という姿勢を示したうえで
訓練に空母を使う可能性を示唆しました。
中国国防省の楊宇軍報道官は25日、定例の記者会見で、尖閣諸島海域での海軍による訓練について
「今後も当然、必要に応じて行う」と述べました。空母を使った訓練については「各方面の状況に基づいて
総合的に考慮する」と述べ、今後、空母を使った訓練を行う可能性を示唆しました。
また、先週発表された中国の国防白書で尖閣をめぐる問題について「日本がもめごとを引き起こしている」
などと記述されていたことに日本の外務省が抗議したことに触れ、「中国側は日本の抗議を断固拒否する」
「日本がもめごとを起こしたことが現在の中日関係に緊張をもたらしている」と、改めて日本の対応を批判しました。
ソース:TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5317159.html