【イギリス】「学位が欲しかった…」拳銃を持って教授に賄賂を渡した中国人留学生、禁固1年半[04/26]

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英デイリー・メール紙の報道よると、英国の大学の学位を取得するため教授に賄賂を渡した中国人男子留学生の裁判で22日、
裁判所は禁固1年を言い渡した。このほかモデルガンの携帯でも禁固6月としている。中国・北方網が伝えた。

この留学生は26歳で、英バース大学の大学院でイノベーション・技術管理を専攻。
40点を合格ラインとしている論文で37点しかもらえず、学位がかかっていたため指導教授と今後について相談した。

指導教授は3つの選択肢を与えたが、いずれももう1年学ばなければならず、卒業が遅れればビザの問題が出てくる。
学生は5000英ポンド(約76万4000円)の現金を机の上に置きながら
「4つ目の選択肢は、この金を受け取って卒業させてくれること。迷惑はかけない」と教授に持ちかけた。

教授はこれを拒み、学生にすぐに出ていくよう指示。学生が立ち上がると、コートのポケットから拳銃が落ちた。

学生の弁護士は「被告は中国の中流家庭に生まれ、性格は朗らかだ。父親は役人でビジネスマンでもある」と説明。

また、「被告が金を取り出したのは賄賂によって学位を取得するためではなく、指導教授と週末を過ごすためだった。
被告は普段から多額の現金を持ち歩いている。衝動的に金を取り出して指導教授を驚かせ、誤解をもたらしたのは事実」
「被告の趣味の一つは自宅の庭で射撃練習をすることで、指導教授と相談した後、拳銃を返すつもりで持っていた。
教授との相談とは関係がない」と主張した。

学生は最後の学期に学業に専念せず、父親の会社で仕事もし、
年棒2万5000英ポンド(約380万円)のほか、1万1000英ポンド(約170万円)のボーナスも受け取っていたという。

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