【ソウル聯合ニュース】韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体や北朝鮮人権団体に対する米国政府からの資金支援が、
今年に入りほぼ中断されたようだ。
脱北者団体「NK知識人連帯」が17日にソウルで開催した北朝鮮関連セミナーで、同団体のキム・フングァン代表は
「米国はこの10年間、北朝鮮の民主化を目指し多額の国費を(韓国の団体に)援助していたが、
今年は支援をほぼ中断した」と述べた。
支援額は最も多いときで年間500万ドル(約4億9000万円)ほどに達していたという。
キム代表は支援が途切れた理由について「(韓国)政府が北朝鮮の民主化に何の財政支援も行っていない中、
米国が支援を続けることに対する米国国民の拒否感が強まったため。(米国の)財政悪化も一因だ」と説明した。
北朝鮮向けラジオ放送を行う脱北者団体「北韓改革放送」のキム・スンチョル代表も、
「北朝鮮向け放送を行う団体は米国務省や全米民主主義基金(NED)など海外からの後援に依存してきた。
韓国政府の支援と政界の支持が必要だ」と訴えた。
米国は1990年代後半から昨年にかけ、議会が出資するNEDなどを介して
韓国の脱北者団体・北朝鮮人権団体の一部に支援金を提供してきた。
各団体への年間援助額は数万ドルから数十万ドル。
こうした間接的な支援とは別に、米国務省は2009年から昨年にかけ一部の団体に20万〜100万ドルを直接支援した。
http://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonhap-20130417wow033.html 依頼
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1363953830/297