【ツイッター】中川淳一郎著作「ネット右翼の矛盾」全く売れず印税22.8万円…「嫌韓・嫌中」と「ネトウヨ叩き」、儲かるのはどっち?[3/19]

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1ニライカナイφφ ★
◆「嫌韓ビジネス」と「ネトウヨ叩きビジネス」儲かるのはどっち?

■人は自分の欲する情報しか求めない

2013年3月14日、国会前で参議院議員・有田芳生氏らが中心となって
ヘイトスピーチを展開する「嫌悪デモ」を批判する集会が行われた。
この集会にはジャーナリストの中川淳一郎氏も参加した。
中川氏は「フジテレビデモ」が盛り上がった時期にも朝日新聞で批判を展開したジャーナリストだ。
その中川淳一郎氏がネトウヨに関する批判は儲からないとツイートした。

写真:http://www.otonano-kaisha.com/files/871/64d85a2af9cf1e29db0ed4a57c463bd0.jpg
中川淳一郎?@unkotaberuno 2013年3月17日18:24
ネトウヨとか嫌韓デモでオレや安田浩一が儲けまくってる的な話もあるが、全然ねぇよ。
数回あった取材謝礼なんて5000円〜1万円程度だし、書いた『ネット右翼の矛盾』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800204704/togetter06-22/ref=nosim/
だって印税22.8万円だ。こんなテーマだから売れねぇし。炎上損するだけだぜ。

炎上ビジネスという批判に対しても、アフィリエイトをやっていないので意味は無いと回答している。
まあ、実際に「ネット右翼の矛盾」という本は売れなかったのだろう。
こんなことを言うなら、もっと儲かることをやればいいと思う。
「ウェブはバカと暇人のもの」という著書がある中川淳一郎氏である。
ウェブの「バカ」と「暇人」を相手にして儲からないことをしていると説明しても仕方ないだろう。
ウェブで儲けることは知っているとのことなのだから。

写真:http://www.otonano-kaisha.com/files/337/66ced4d5c5005b72f4f993ec86ce5932.jpg
そろそろみんな、ネットで儲けましょうよ!
下世話なバナーを貼れば稼げるとカン違いする一般人、PRといえばツイッターを始め、
きれいごとだらけの企業理念や商品イメージをせっせと垂れ流す企業のバカ広報......。
ご苦労なことだが、そんなものが読まれるとでも思っているのだろうか。
ネットで大事なのは、読まれて理解されるための「情報」ではなく、
まずはクリックされる「ネタ」なのだ。クリックされない情報にもはや価値はない。
だがネットは、ウケるコツさえつかめれば、実はうまく儲けることができるツールである。
本書では、ニュースサイト編集者である私が「そんなことを知らないなんてもったいない!」と
常々思っていた「ネットで儲ける法則」を提言していく。

それとも、儲ける法則を知っている中川淳一郎氏の行動なのだから、
今回の行動も実は「儲かること」につながっているのだろうか?

■「ネトウヨ叩き」と「中韓叩き」

ネットにおける中国、韓国叩きには、TVなど大手マスコミに対する不信感が根っこにある。
「在日特権」に関してもマスコミは一切報じず、ネットでしか情報がないと感じている人が
多いということだ。
そして、それを補完するように韓国を持ち上げ、中国に対する腰の引けたマスコミ報道などがある。
それは全体の一部かもしれないが、そのような情報を欲している人にとっては重要なことだ。
このようなことを反映しているのか、小学館の発行する右派雑誌の「サピオ」では
2012年8月29日号で「ネトウヨ(ネット右翼)亡国論」と題する企画を行った。

写真:Amazon
http://www.otonano-kaisha.com/files/531/79ad15435bcdf29afbe7e10672362eb8.jpg

前出の中川氏なども記事を掲載している。
もし、この企画で売れたのなら、更に企画を続けただろう。
しかし、サピオではその後は中韓叩きへシフトし同様の企画を続けていない。
2013年4月号では「中国と韓国没落の宴」とする企画がメインだ。

オトナの会社設立 2013年3月19日 12:00
http://www.otonano-kaisha.com/news_3KTSt7SsE.html?right

>>2以降へ続きます。