>>1 記事<韓国中央日報 2013.03.15>
【韓国】「北朝鮮指揮官の窓も狙える」という韓国製SLAM−ERに欠陥、使用中断に韓国軍の戦力に影響
北朝鮮による休戦協定の破棄により開戦の脅威は高まるなか、韓国軍の戦力に次々と問題が
見つかっている。 北朝鮮の軍指揮部や長距離ミサイル陣地を攻撃する韓国製長距離空対地ミ
サイル「SLAM−ER」(サムソン重工)に問題が見つかり、ミサイルの運用が出来ないことが分
かった。米国が提供するターボジェットエンジンに欠陥が見つかり、原因が明らかになるまで使
用を中断の勧告を受けた」という。
韓国の「SLAM−ER」は1発当たり20億ウォン(1億7300万円)、最大射程距離278キロ、
誤差範囲3メートル未満、韓国内から平壌の北朝鮮指揮部施設を精密攻撃できる。韓国空軍
は韓国製の「SLAM−ER」は「北指揮部の窓も、出入り口も狙えるほど正確度が高い」とする
もの。この韓国国産ミサイルは米国製を越えており、サムソン重工の最新技術により開発さた
とされていた。
ところが、SLAM−ERは米軍ハープーンを改良しただけで、ほとんどの主要部品は米国製で
内部技術情報が提供されず分解も禁止されている。 欠陥の調査も米海軍に頼ることになる。
韓国軍は「SLAM−ERは韓国空軍の戦略武器に該当するだけに、ミサイルに欠陥があれば
、韓国軍が保有するミサイルの全面交換を検討しなければならない」と指摘している。