たぶん
>>2のつづき
日本の一部のメディアは台湾との試合に先立ち、「東京ドームに訪れた台湾人に東北大震災を支援
してくれた事に感謝を示そう」という、ある日本ヌリクン(ネット使用者)の提案を比重を掛けて紹介しま
した。事情は少しですが。
2011年に東北大震災が起きた当時、台湾では全国的な日本助け合い募金運動が行われました。
募金されたお金は日本の災害地域へと送られたのです。ある日本ヌリクンは当時を思い浮かべ、
「東京ドームで台湾を責めるプラカードを付けない。逆に台湾人に感謝を表示しよう」と提案して、
これを日本の一部メディアが紹介して話題になりました。
日本メディアの報道に台湾は更に感激したようです。台湾の主要メディアは「これこそスポーツが
持つ真の意味」と言いながら興奮しました。
しかし皆さんも知っているように日本の東北大震災の当時、韓国は国民義援金はもちろん、民間企業
まで乗り出して日本を援助しました。台湾の国民義援金よりも何倍もの多くのお金が日本に伝え
られたことを分かっています。今まで国際大会で日本ヌリクン、日本メディアがこれを回想して、韓国に
感謝を表示しようというキャンペーンを行ったという消息は聞いた事がありません。話が逸れました。
スポーツの真の意味、すなわち試合を通じて各国が友情を確かめ、その試合を通じて各国がお互い
に和合するならば、スポーツメディアも『フェアプレー』と『スポーツマンシップ』を守らなければならない
でしょう。もちろんスポーツファンたちも無批判的に記事を受け入れてはいけませんね。
おしまい☆