【ワシントン時事】米民主党の下院議員2人が20日、安倍晋三首相の訪米に先立ち佐々江賢一郎駐米大使に書簡を送り、
旧日本軍の従軍慰安婦問題に関して「日本政府による完全かつ公式な謝罪」を要求した。
また、軍の関与を認めて謝罪した河野洋平官房長官談話の見直しに踏み切れば「日米関係に重大な結果を生じさせる」と警告を発した。
書簡を出したのは、カリフォルニア州選出で日系のマイク・ホンダ、ニューヨーク州選出のスティーブ・イスラエル両議員。
両州とも韓国系や中国系の住民が多い。
ホンダ氏は慰安婦問題をめぐり、2007年に下院で対日非難決議の採択を主導した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000045-jij-n_ame