リビアで韓国人を含む外国人4人が違法な布教活動を行ったとして、現地警察の調査を
受けていることが17日までに分かった。
現地の韓国大使館やAP通信などによると、リビア警察は12日、北東部のベンガジでら
4人を逮捕した。このうち3人の国籍は韓国、南アフリカ共和国、エジプトで、もう1人は
米国とスウェーデンの二重国籍。キリスト教の書籍を印刷・流布したり、違法な布教活動
に関わったりした容疑がもたれている。
逮捕された韓国人はベンガジで1年間余り居住した男性で、まだ被疑者の身分ではない
と韓国大使館は把握した。また、逮捕された4人は互いに面識はないという。
韓国大使館関係者は「逮捕された韓国人が布教活動を行ったと疑われているが、家族
らは否定している。リビア当局および家族と緊密に連絡と取り合い、国民保護に最善を
尽くす」と話した。男性は職業も宣教師ではないという。
国民の多くがイスラム教徒であるリビアでは、キリスト教の布教活動が法律で禁止され
ている。
ソース:カイロ=聯合ニュース
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/02/17/0200000000AJP20130217000600882.HTML