【米韓経済】ハンファケミカル、米国にシェールガス工場の設立を推進[02/15]

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1壊龍φ ★
ハンファケミカルが米国でシェールガス開発会社と合弁で石油化学工場を設立する案を推進している。安いエネルギー源として脚光を浴びているシェールガスを
活用して石油化学製品を生産すると、価格競争力をさらに高められるという判断によるものだ。

韓国ガス公社や韓国石油公社など公企業が米国、カナダ、豪州など海外のシェールガス田に持分を投資したことはあるが、民間企業がシェールガス工場の
設立に乗り出すのは初めてだ。

ハンファケミカルのバン・ハンホン社長(写真)は12日、ソウル中区長橋洞(チュング・チャンギョドン)の本社で行われた本紙とのインタビューで、「米国に生産基地を
設立することに方針を決めた」とし、「米国内のシェールガス田を所有している米国企業と合弁工場を建てる案を協議している」と話した。バン社長は、「秘密維持の
約束のため、交渉相手の企業は話せない」と言いながらも、「話し合いが具体的に進められている」と話した。

ハンファケミカルが米国に生産基地を設立する理由は、シェールガスを利用して石油化学製品を作ると、石油を利用する時に比べて生産費を半分ぐらいに削減
できるためだ。

シェールガスは主に米国の中小石油企業が開発したが、10年以後はエクソンモービル、シェル、シェブロン、トタルなど巨大多国籍企業も先を争って参入している。
バン社長は、「米国がシェールガスの開発を本格化して石油化学製品の原料であるエチレン生産原価が韓国の半分ぐらいに下がった」とし、「韓国の石油化学
会社のライバルも中東から米国へだんだん変わっている」と説明した。

ハンファケミカルは11年から中国浙江省寧波市に30万トン規模のポリ塩化ビニール(PVC)工場を稼動している。サウジアラビアに設立したエチレン・ビニル・アセテート
(EVA)工場も5月完工して9月から本格的に生産に入る計画だ。バン社長は、「中国工場が市場接近性のために投資したものだとしたら、サウジや米国は安い
原料で原価競争力を高めるため」と強調した。

ハンファケミカルが米国工場設立計画を実現するためには、いくつかの課題を解決しなければならない。まず、米国企業はもちろん、先に米国に進出した日本や
中国会社との競争が避けられない。競争する過程で投資金額が過度に高くなる場合、生産施設の設立自体が大きな負担になる恐れがある。

ハンファケミカルの決定で国内の他の石油化学会社もシェールガスを活用する石油化学工場を設立するかに関心が注がれている。

石油化学業界の関係者は、「高価の中東液化石油ガス(LPG)を原料に使うSKガスがシェールガスの使用を積極検討するものと見られる」と話した。SKガスは
先月29日、「16年までに8億9000万ドル(約9700億ウォン)を投資して蔚山(ウルサン)に年間60万トンを生産できるプロピレン工場を設立する」とし、石油
化学事業への進出を公式宣言した。SKガスの関係者は、「シェールガスを原料に使うかどうかはまだ確定されていない」と話した。

ロッテケミカル、LG化学、三星(サムスン)トタルなど他の主要石油化学企業は相変わらずシェールガス関連設備投資に積極的に乗り出さずにいる。


東亜日報: FEBRUARY 15, 2013 03:00
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013021541748

関連スレ
【米韓】 「シェールガス開発で韓米が協力拡大を」=韓国次官[09/14] (dat落ち)
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1347624477/
ほか
2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/15(金) 19:44:37.72 ID:pIhxF49n
ファンモンのケミカルがなんだって?
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/15(金) 19:48:56.51 ID:spQVCWz/
>先に米国に進出した日本や中国会社との競争が避けられない


                ゚.ノヽ
               、-'  `;_''
               (,(~ヽ'~
      ∧__∧     _,i`'}
     <丶`∀´> スリスリ' ,,ノ
     ノ _っ っ、_/    i
  〜と<~_~_-~=、   ,,-,/'
   {~''~>`v-''`ー゙`'~
   レ_ノ
4<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/15(金) 19:49:36.52 ID:tqNmDSVx
こういうの決定してから記事にするんじゃないの?

飛ばしで株価を上げる為?
5<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/15(金) 19:50:24.07 ID:IqCiWKG8
でもガス買うお金はないニダw
6<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/15(金) 19:56:52.07 ID:rFvTzZr9
まだ話し合いの段階なのに、記事にしないで欲しい。
7<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/15(金) 20:33:33.74 ID:2oVtXfVv
韓国がかかわる!!!!!

メキシコ湾原油流出事故につづいて
何がおこるだろうか?
8<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/15(金) 23:23:35.59 ID:Xd3LITou
>>1
正直、今の段階ではシェールガスには深入りしないほうが良いと思うよ
あれ、かなりの公害を巻き起こすみたいだからな
水道水が飲めなくなったとか、土地が使えなくなったとかで地域の住民を
敵に回して、えらい目にあうことを考えたら、アメリカのことはアメリカに
任せる方針にして、自分たちはガスだけを買うようにしたほうが良いと思うよ
シェールガスは公害対策がクリヤできてから本格的に乗り出した
方が良いと思うよ
9<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/16(土) 08:29:11.40 ID:zunN4gi3
>>8
それじゃ今の時代遅いんだろ
リスクとらなきゃジリ貧になるのはどこも同じ
10:.∴<`д´┗┐(´・ω・`)三○) `ハ´)∴;:2013/02/16(土) 11:42:50.55 ID:ypoh9OEh
>>8
つか、三菱商事、三井物産、住友商事、双日など日本の総合商社はかなり早い段階で大量の出資をしているデスヨ。
ぶっちゃけ、シェールガスは主に米国の中小石油企業が開発してきたのですが、日本の総合商社の資金と手配能力無ければここまで早くシェールガス生産体制整わなかったデス。

まあ、そのお蔭で、

シェールガスを取り出すためには2000メートルも掘り下げるのですが、この圧力に耐えられる鋼管パイプは、新日鉄住金など、日本の鉄鋼メーカーの独占状態。
シェールガスを精製して気体から液体、液体から気体へとリサイクルを行うのですが、このプラントは住友精密工業と神戸製鋼の独占。
シェールガスを収納する運搬容器には炭素繊維素材が使われるのですが、炭素繊維素材自体、東レ、帝人、三菱レイヨンが世界シェアの約7割を抑えてます。
一方でシェールガスは大量の排水があり、多くの薬液も使われるので排水処理技術が重要デスが、こちらも三機工業、栗田工業、荏原などが占めています。
材料ガス国内最大手の大陽日酸は、笑いが止まらない状態になりそうデス。
発電の為のガスタービンでは三菱重工業やIHIが既に米国工場建設含め大きく動いています。

国内化学メーカー第1位の三菱ケミカルホールディングスは、米化学大手のダウケミカルと提携し、シェールガスを活用した石油化学コンビナート構築を始めました。


まあ・・・韓国企業は既に出遅れなのデスヨ。
11<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/16(土) 19:27:30.76 ID:byIretVr
.
イケイケドンドン!!!

そして派手に自爆しようぜ!!!
12<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/16(土) 22:39:45.76 ID:9+Vk4KVj
>>10
こういうレス見るたびにソースを見たくなる
疑ってるわけじゃないんだけどね
13:.∴<`д´┗┐(´・ω・`)三○) `ハ´)∴;:2013/02/16(土) 22:43:27.67 ID:ypoh9OEh
>>12
幾つかありますが、割と纏まっているのは東洋経済の記事でしょうかね。

シェールガス革命で世界は激変する
ttp://toyokeizai.net/articles/-/12402
14<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/02/16(土) 22:49:00.40 ID:9+Vk4KVj
>>13
さんくす

いいね なんかワクワクしてくる内容だった
この記事に限った話じゃなく最近の日本はいい流れが出てきてるし
このままぶっちぎって欲しいもんですな
15:.∴<`д´┗┐(´・ω・`)三○) `ハ´)∴;
>>14
シェールガスに関しては、技術的な難易度から実用化・採算が取れないと高を括っていた石油メジャーに対し、日本の総合商社が多額の資金を出し共同開発して成功させた辺りは痛快デス。
見事、石油メジャーを出し抜きまして、各石油メジャーが本格的に参入したのは10年頃と少々出遅れました。

実の所、普段見えにくい所で日本企業は世界中で頑張っているのデス。
最近ではアルジェリアのテロなど悲しい事件もありましたが。