【国内犯罪】中国米などを「新潟産コシヒカリ」と偽装販売、販売業者らを逮捕-大阪[02/14]

県警生活保安課と長岡署は１３日、中国産米などを混入したコメを新潟県産コシヒカリと偽装して販売したとして、
大阪府吹田市千里山西１、米穀販売会社社長、清水康文容疑者（５５）ら３容疑者を不正競争防止法違反（品質偽装表示販売）容疑で逮捕した。
３人とも容疑を認めているという。

他の２容疑者は、清水容疑者の次男で同社役員の清水尚彦容疑者（３１）と、
大阪市東淀川区東中島１、元同社従業員、久保弘史容疑者（３７）。

逮捕容疑は、昨年７月から９月にかけて、計５回にわたり、
新潟県産コシヒカリ以外の品種を混ぜた精米を「新潟米こしひかり」「単一原料米」などと偽装表示をした包装袋に入れて
計７袋１４キロを大阪市内のスーパーチェーン店５店に計５９５０円で販売したとしている。
同課によると、３容疑者は「高く売りたかった」と話しているという。

昨年夏に新潟県が実施した検査で混入が発覚し、県が昨年１０月中旬に同社を県警へ告発していた。
同署などによると、県の鑑定結果では国内の他県産や中国産のコメが含まれていたという。

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130214ddlk15040150000c.html