尖閣諸島(沖縄県)周辺の日本領海のすぐ外側にある接続水域に14日午前、
中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監」3隻が入るのを、海上保安庁の巡視船が確認した。
中国公船の接続水域内での航行は今月11日以来。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、海監3隻は14日午前5時40分から55分ごろにかけ、
尖閣諸島・久場島の北西から接続水域に入り、魚釣島の周辺などでの航行を続けた。
海保巡視船が日本の領海に近づかないように警告。これに対し、海監は
「釣魚島および付属の島嶼(とうしょ)は中国固有の領土で、貴船は中国の管轄する海域に侵入している。直ちに退去してください」
などと無線で応答してきたという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130214/crm13021411020006-n1.htm