韓国軍の鄭承兆・合同参謀本部議長は6日、国会で、北朝鮮の核開発進展を踏まえ、「敵が核を兵器化し使用する
場合、差し迫っている兆候があれば、(核兵器を)使えなくするために先制攻撃する」と述べた。こうした方針を
米国と協議しているという。また、3回目の核実験は2月中に行われる可能性が高いとの見方を示した。
鄭氏は「兆候が確実なら、戦争になっても事前に除去する方がよい」と言明した。
北朝鮮が非核化を拒否し、核保有国との立場を強調していることを踏まえ、米国の「核の傘」による抑止だけで
なく、より積極的に対応する必要があると判断したものだ。また、核実験強行をけん制する意図もあるとみられる。
ソース:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013020600782