サウジアラビアを訪問中の韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官は5日、
サルマン・ビン・アブドルアジズ国防相と会談し、国防協力協定を締結した。国防部が明らかにした。
同協定には軍の人的交流や情報交流、教育訓練交流など包括的な国防協力が盛り込まれている。
同部によると国防協力協定(約定を含む)の締結は27カ国目で、
中東国家としてはイスラエル、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダンに続き5カ国目となる。
同部は「世界最大の国防産業市場であるサウジアラビアと協定を締結したことで、韓国の防衛産業の進出が活発化するだろう」と期待を示した。
2011年のサウジアラビアの国防費は462億ドル(約4兆2763億円)で、韓国の1.5倍に達する。
金長官は席上、両国関係の持続的発展に向けた協力を求める李明博(イ・ミョンバク)大統領の親書を王位継承権者であるサルマン・ビン・アブドルアジズ国防相に渡した。
一方、北朝鮮が核実験の実施を明言する中で、国防部長官が韓国を留守にすることに対し、適切でないとの批判の声も上がっている。
4日に韓国を出国した金長官は8日に帰国予定のため、北朝鮮の核実験に関連する懸案報告が行われる6日午後の国会国防委員会に出席できない。
国防部関係者は「統合参謀本部議長や国防部次官が北朝鮮の核実験に対応できるよう万全に準備してから出国した」と強調している。
http://japanese.joins.com/article/050/168050.html?servcode=200§code=200 【韓国軍事】李明博大統領がタラバニ大統領に親書 T-50訓練機導入などイラク防衛産業協力呼びかけ[01/31]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1359626337/