募金1100万円詐取容疑、4人を最終送検 難病女児支援詐欺事件
大阪府内に実在する難病の女児(5)への支援をうたった募金詐欺事件で、大阪府警捜査2課などは1日、一連の募金活動で計約1100万円を
だまし取ったとする詐欺容疑で、大阪市住吉区の露天商、朴岩雄被告(52)=韓国籍、2件の詐欺罪で起訴=ら4人を最終送検し、捜査を終結した。
府警は一定期間内の募金活動を一つの詐欺行為とみなし、不特定多数の通行人を被害者とする「包括的一罪」を適用した。
府警によると、朴被告は指定暴力団山口組系4次団体の組員で、詐取金の一部を組織に上納していたとみられる。
送検容疑は平成23年9月〜24年12月、大阪府内各地の路上で、先天性の難病「骨形成不全症」を患う女児への支援名目で偽の募金活動を
行い、約1100万円を詐取したとしている。
msn産経ニュース: 2013.2.1 19:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130201/crm13020119290027-n1.htm