韓国のテレビ局SBSが22日、外国人のために形成された観光スポットである
京畿道安山多文化通りが売春街に変化したと報道し、波紋を広げている。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「売春街に変わった安山文化通りにインターネットユーザー、子どもが心配」
「売春天国の安多文化通り、市長や警察はのんびり」「売春村の通りに税金200億ウォンの投資?仰天」などの見出しで伝えた。
京畿道安山市は、世界66カ国4万4000人の外国人が居住しており、外国人の割合が高いことから
多文化の町が形成され、住民の65%以上が外国人となっている。
同市には、さまざまな国の飲食店が集まる地区があり、現在は中国、インドネシア、
モンゴルなど90軒余りのアジア圏のレストランが集まる。
そこで安山市は、同地区に200億ウォン(約16.6億円)を投資し、外国人観光スポットにする計画だった。
SBSの報道によると、同地区内では夕方ごろから中国語やベトナム語など
外国語の看板の喫茶店やカラオケなどが営業を開始する。
店舗内では、売春の取引が行われており、売春業者は150カ所を越えている。各店舗は盛況で、韓国人が殺到しているという。
しかし、警察や市役所は静観しており、今回の報道に接したインターネットユーザーたちは「子どもたちに悪影響を及ぼす」、
「多文化政策は、いったい誰のための政策なのか」、「血税が趣旨に合わないように使われているようで不快」、
「積極的な取り締まりが必要だ」などの懸念を示したと紹介された。
2013/01/24(木) 09:54
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0124&f=national_0124_003.shtml