サムスン電子の日本法人、日本サムスン(東京都港区)のトップに、元ソニーの技術渉外担当役員を務めた鶴田雅明氏(56)が就任した。
サムスン電子日本法人によると、鶴田氏は1月付で、日本サムスン代表取締役に就任した。
サムスンの日本事業は、半導体や液晶パネルの法人事業を手掛ける日本サムスンと、
スマートフォン(多機能携帯電話)など個人事業を担うサムスン電子ジャパン(東京都港区)で構成。鶴田氏は、日本での法人事業の責任者を務める。
鶴田氏は、昨年までソニーの業務執行役員で技術渉外を担当。
半導体事業本部でLSI事業部長などを務めた後、昨年4月に平井一夫社長の新体制発足で同担当に就任したが、昨年10月31日付でソニーを退社した。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK059555520130122