【中央日報】「世界の"ＩＴ巨人”達が「プラットホーム戦争」…サムスン電子はいない」[01/17]

1 ：帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★：2013/01/17(木) 20:23:35.38 ID:???

世界最大ソーシャル・ネットワーク・サービス（ＳＮＳ）フェイスブックが検索サービスを始める。
使用者がフェイスブックの‘プラットホーム’にとどまる時間を増やすためだ。

フェイスブックの創業者で最高経営責任者（ＣＥＯ）のマーク・ザッカーバーグ氏（２９）は１５日（現地時間）、
米カリフォルニア州メンローパーク本社で記者懇談会を開き、新検索サービス「グラフサーチ」を発表した。

ザッカーバーグ氏は「フェイスブック加入者１０億人と会員が載せた写真２４００億毎、１兆件の友人関係から、望みの情報を探す」と説明した。

グーグルやマイクロソフトなど従来の検索はウェブページで情報を検索するが、
グラフサーチはフェイスブック使用者が共有した写真・場所・居住地・関心事から結果を探すいうことだ。

例えば「私の家の周辺でハイキングを楽しむ人」「私の友人が好きなニューヨークのレストラン」などの検索が可能だ。
この日から英語検索がスタートし、数カ月以内に他言語サービスも提供する予定だ。

フェイスブックは昨年５月の企業公開後、一時、株価が半値に落ちた。確実な収益モデルがないという指摘のためだ。
一部では、フェイスブックがこれを打開するため、ＨＴＣなどの製造会社と提携し、専用スマートフォンを出すという予想が出てきた。

しかしザッカーバーグ氏は機器ではなく検索を選択した。フェイスブックの強みがＳＮＳに蓄積された顧客データであり、これに基づいて利益を出すということだ。
韓国ＳＮＳのサイワールドが数年間にわたり下降線をたどりながらも、２０００万人以上の加入者を維持しているのも、その中に保存された写真やコメントのおかげだ。

フェイスブックの加勢で、世界情報技術（ＩＴ）企業の主導権競争はさらに激しくなる見込みだ。
世界最大の検索会社グーグルとアプリ・ミュージックストアを持つアップルは、モバイル時代が開かれた中、プラットホーム競争で主導権を握っている。

グーグルはスマートフォン向けアンドロイドＯＳを無料で公開し、領域をパソコンからモバイルにまで広めた。
検索・メール・地図サービスなどを利用する人々に広告を見せて収益を得る。アップルはアプリと音楽を安値で提供する代わりに、ｉＰｈｏｎｅ・ｉＰｏｄ・ｉＰａｄなどの機器を売って利益を出す。

世界１位のネットショッピング会社アマゾンは、アンドロイドを変形して自社のタブレットＰＣ「キンドル」シリーズに搭載した後、決済システムを加えた。
キンドルファイアを原価に近い２００ドル未満の価格で普及させ、映画・図書・音楽などの購入を誘導する。世界約２億人のクレジットカードデータが資産だ。
一度決済した人がその後も購入を続けるオンラインモバイルショッピングの特性を生かした。

ウィンドウズとオフィスでパソコンのプラットホームを掌握したマイクロソフト（ＭＳ）の動きも注目される。
モバイルではグーグルとアップルに劣勢のＭＳは昨年、モバイル・パソコン共用ＯＳのウィンドウズ８を発表し、巻き返しを狙っている。

韓国国内では「サムスン電子もプラットホーム戦争に対応すべきだ」という主張も出ている。
清江文化産業大学のファン・ビョンソン教授は「スマートフォンは２年で新しい機器に買い換えるため、顧客をつかむプラットホームとしての役割は小さい」としながらも、
「自社のアプリストアの強化、コンテンツの確保、国内外のプラットホーム企業との提携などを通じて、独自の空間を準備する必要がある」と述べた。

http://japanese.joins.com/article/872/166872.html?servcode=300&sectcode=300
http://japanese.joins.com/article/873/166873.html?servcode=300&sectcode=300
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