【韓国スポーツ】チャン・ミランVSキム・ヨナ、IOC選手委員の座を懸け対決か[01/14]

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国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員の座をめぐり「重量挙げの女王」と「フィギュアの女王」の対決が繰り広げられる可能性が出てきた。

「重量挙げの女王」張美蘭(チャン・ミラン)=29=は10日の引退会見で、国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員に挑戦する意思を明らかにした。
女子重量挙げ75キロ超級で五輪に3回出場し金メダル1個、銀メダル1個を獲得、世界選手権4連覇を果たした「地球最強の力持ち女子」は
「IOC委員になったらスポーツのためにその影響力を発揮できる。資格要件を備えるため、今後十分に勉強したい」と語った。

ところが「フィギュアの女王」キム・ヨナ=22=もIOC選手委員に挑戦する意向を明らかにしている。
2010年バンクーバー冬季五輪女子フィギュアスケート金メダリストのキム・ヨナは11年のモスクワ世界選手権で2位になって以降、
国際大会に出場せずに進退について悩んでいた。
だが、昨年夏に14年のソチ冬季五輪まで現役を続けると宣言した。

キム・ヨナが選手生活を続けると決心した背景には、IOC選手委員になりたいという希望があった。
キム・ヨナは11年、南アフリカ・ダーバンで開かれたIOC総会に18年平昌冬季五輪招致委員会のメンバーとして出席、
自らプレゼンテーションをするなど積極的な招致活動をした。

キム・ヨナはこのとき、国際スポーツ外交の現場を経験したことで、選手委員活動に魅力を感じるようになったという。

「国民的スター」の張美蘭とキム・ヨナが同時にIOC選手委員に出馬を表明したことで、状況はかなり難しくなりそうだ。
韓国のIOC委員は現在、李健熙(イ・ゴンヒ)サムスングループ電子会長(1996年選出)と
文大成(ムン・デソン)国会議員(2008年選出)の2人だけだ。
04年アテネ五輪テコンドー金メダリストの文大成氏は北京五輪期間中に出馬し、選手委員に選ばれた。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/12/2013011200493.html
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