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>>1のつづき)
また、「額賀氏訪韓の前日の判決というタイミングに何らかの意図は感じられますか」とのフォロワーから
の問いに対しては、木村氏は
・感じません。司法ですから
・まあ確かに高裁の裁判官が、日本か朴槿恵を陥れようとしてわざわざ1月3日に決定をぶつけてきた、
と言う可能性はゼロではないんだろうけど、さすがにうがった見方過ぎるような気がするし、判断を下した
高裁の判事に関する情報もないし、何よりも額賀訪韓の日程決まったの結構最近だし。
として、否定した。
なお、
・靖国放火「政治犯」の判決が3日に出たのは、勾留期間が5日までだったからです
との声も上がった。
木村氏は冒頭で、今後の日韓関係を読み解くキーワードの一つに「韓国の裁判所」を上げている。
・某新書でも議論したけども、今後の日韓関係の鍵の一つは、韓国の裁判所が握っている。詳しくは、
浅羽祐樹・木村幹・佐藤大介『徹底検証 韓国論の通説・俗説─日韓対立の感情VS.論理』(中公新書
ラクレ)、をどうぞ
一方、これらの意見について
・「国民感情」を理由に平気で法をやぶったり法をやぶることを肯定したりしてるのは日本のほうだよなあ。
・「国民情緒法」? ああ、あれか。朝鮮学校への無償化適用を先延ばしにするのに使われたやつのことか。
といった声もみられた。
日韓は合わせ鏡のようだとよく言われるが、韓国の対応について疑問を投げかけるときに、日本の姿も
映し出されていることに気がつく人は少ないようだ。
日本にも「国民情緒法」はありませんか?
画像: ナンダカ フラリさんがまとめたトゥギャッターのキャプチャー
「靖国放火犯日本に引き渡さず」について韓国に詳しい識者の見解
http://togetter.com/li/433862 ※この記事はガジェ通ウェブライターの「rinda」が執筆しました。
(おわり)