安倍首相は28日、英、露、豪、印、インドネシア、ベトナムの6か国の首脳と相次いで電話で会談した。
ロシアのプーチン大統領との会談では、来年の訪露を調整することで一致した。
北方領土問題について首相は、プーチン氏が「建設的な対話」を行う意向を示していることを「高く評価する」とし、
「最終的解決に向け、双方が受け入れ可能な解決策を見いだすべく努力したい」と述べた。
一方、首相は英国のキャメロン首相との会談で、北朝鮮が先に行った、
事実上の弾道ミサイル発射などについて意見交換した。
安倍首相が「国連安保理における英国の役割に強く期待している」と語ったのに対し、
キャメロン首相は「国連が強い対応を取るべきだとの立場を維持している」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00001178-yom-pol