【韓国経済】「若者の人口と雇用が減少」労働者平均年齢、40歳超え-賃金上昇も労働時間は減少[12/24]

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韓国の労働者平均年齢が上昇を続け、今年は初めて40歳を超えたと推定された。

雇用労働部(省に相当)が先ごろ発刊した2001−11年の労働力変化に関する報告書によると、
賃金労働者の平均年齢は昨年が39.6歳で、10年前(36.5歳)に比べ3.1歳上昇した。
労働市場分析課のソン・ピルフン課長は「高齢化が急速に進み、
若者の人口と雇用は減った一方、介護など中壮年層の雇用は増えている。今年を基準にすると、
労働者の平均年齢は40歳を超えたと推定される」と説明した。

労働者数を年代別に見ると、10年前に最も大きな割合を占めていた15−29歳は、
427万人から360万3000人に15.6%減少した。
一方、50歳以上は209万5000人から431万4000人に10年で倍以上に増加した。

また、この10年間で賃金は上昇し、労働時間は短くなったことが分かった。
昨年の月平均賃金総額は291万6000ウォン(現在のレートで約22万9000円、以下同じ)で、
01年の174万8000ウォン(約13万7000円)に比べ66.8%上昇した。
10年間の物価上昇率(36.7%)を考慮すると、実質賃金は28.9%上昇したと分析される。
月平均の労働時間は、10年間で204.9時間から189.3時間に15.6時間短くなった。
月平均の労働日数も24.5日から22.2日に減った。
同期間、女性労働者の増加率は32.4%で男性労働者(23.8%)を上回った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121224-00000614-chosun-kr