【韓国】盧泰愚元大統領の大邱の生家、放火される[12/14]

盧泰愚（ノ・テウ）元大統領の生家で放火と推定される火災が発生、警察が捜査に乗り出した。
大邱（テグ）東部警察署では、東区（トング）新?洞（シンヨンドン）の盧元大統領の生家で発生した
火災事件を捜査中だと13日に明らかにした。

警察はこの日の午前10時30分頃、東区区役所から「盧元大統領の生家に何者かが火をつけた
跡が発見された」という申告を受けて出動し、生家周辺の監視カメラの映像を分析するなど鑑識
作業を行った。

監視カメラには身元不明の60〜70代の男が12日の午前4時5分頃、盧元大統領の生家に入る
姿とまもなく炎が上がる場面が撮られていた。しかし火は生家の木造の床4ヶ所と居間、小部屋
の障子の一部が少し焦げてすぐに消えた。

火災現場には、「正義実践行動党」の名義で作成されたA4用紙2枚のメモ紙が発見された。
「盧泰愚を断罪する･･･」というタイトルのメモ紙には、「大統領職を利用して国民の財産を盗む
泥棒が生まれない事を願いながら生家に火をつける」と明らかにした。また盧元大統領を、
「クーデターを起こした盗賊のトルマニ（下っ端・チンピラ）」と表現して、在任期間に裏金を作って
企業から賄賂を受けるなど不正蓄財をしたと記載した。警察は盧元大統領に恨みを抱いた物が
シンナーなどと推定される引火物を振り撤て火をつけたと見て、生家の管理人などを相手に正確
な事件の経緯を調査している。

火災が起きた生家は敷地466�u、建物面積66.45�uの平屋の木造建築3棟で構成され、盧
元大統領は高校時代までここに住んでいた。

ソース：NAVER/京郷新聞（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=032&aid=0002284072

（関連写真）
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