最低賃金引き上げ、政府が中小企業支援を延長
03/12/2012
タイ政府は、最低賃金引き上げによる影響を緩和するために、中小企業への支援計画を1年間延長する。
今年4月からバンコクなど7都県に導入された1日当たりの最低賃金300バーツは、
企業経営を圧迫しており、政府は賃上げの引き換えに、社会保障基金への納付額減額や
低金利融資など11の措置で企業の負担を軽減している。
最低賃金引き上げは来年1月1日から全国に拡大するが、同様の支援措置が講じられるという。
キティラット副首相兼財務相によると、支援の詳細は3日のタイ工業連盟(FTI)との会合で
見直しされる。
ソース
http://www.bangkokshuho.com/article_detail.php?id=1086