【韓国】「韓国の助産師、新生児は死んだと両親を騙し海外へ養子に出す」 養子縁組手数利用目当てか=豪TV[09/30]

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1水道水φ ★
∞「韓国の助産師、新生児を死んだと偽り海外へ」=豪TV
∞乳児の親には「出産時に死亡」、助産師が手数料目当てに海外で養子縁組
∞養子縁組した豪の韓国系女性、実の親を探す過程で真実が明らかに

 24年前に慶尚南道巨済市に住む韓国人の助産師が、養子縁組の際に受け取る手数料を目当てに「乳児は
生まれてすぐに死亡した」と言って乳児の両親をだまし、書類をそろえてオーストラリアで養子縁組させていた
ことが、オーストラリアの民放局の取材で明らかになった。

 オーストラリアの民放「SBS」は、慶南巨済市に住む助産師が1988年に「乳幼児売買」を通じてオーストラリ
アで養子縁組させた韓国系女性、エミーリー・ウィルさん(仮名)=24=が、23年ぶりに韓国の生みの親を
探し当てたという奇怪なニュースを今月18日(現地時間)に報じた。

 放送によると、ウィルさんが生まれた1998年、この助産師はウィルさんの両親に「赤ちゃんは出産中に死亡
した」とうそをつき、その後ウィルさんを慶南晋州市の孤児院に入れた。5カ月後にウィルさんは「孤児」として
分類され、オーストラリアで養子縁組された。当時の養子縁組の書類には「婚前交渉で子どもを生んだ親が、
養育を放棄した」との内容が記載されていた。

 ところが「出生の秘密」について全く知らず、養父母の下で育ったウィルさんが、結婚して娘を出産したこと
をきっかけに自分のルーツを探したところ、この事実が発覚。ウィルさんは自分の子どもに遺伝的疾病が
あるかどうかを知るために、生みの親を探し始めたのだ。3年にわたって生みの親を探し続けたウィルさん
は昨年、慶南巨済にある養子縁組専門機関の事務所の小さな部屋で、夢にまで見た生みの親と23年ぶり
に対面した。

 「私の人生は、助産師によって完全に変えられてしまった」

 ウィルさんは「私は生みの親に捨てられたと思っていた」と泣きじゃくった。ウィルさんは韓国で自分の
ルーツを一つずつ確認していった。まず、助産師が作成した養子縁組の書類とは異なり、ウィルさんの
生みの親はウィルさんを出産した当時、非常に仲のいい夫婦だったことが分かった。助産師が、ウィル
さんが出産途中で死亡したかのように見せかけ、オーストラリアで強制的に養子縁組したという事実も
確認した。その瞬間をウィルさんは「頭の中が真っ白になった。この事実を一体どのように受け止める
べきか。こんなばかげた話が現実にあるはずがないとも思った」と放送で語った。ウィルさんの養父母
も、この知らせを聞いて驚きを隠せなかった。「自分の娘」として育てたウィルさんが、実は「乳幼児売買」
によって送られてきていたという事実にショックを受けたのだ。


>>2以降に続く

ソク・ナムジュン記者

ソース:朝鮮日報日本語版 2012/09/30 09:53
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/30/2012093000103.html