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http://news.tbs.co.jp/jnn/asx/news5136620_12.asx 韓国ソウルの住民およそ190人が生活道路から、基準値を超える量の放射線を浴びた可能性
があることが分かりました。
ソウル市では、去年11月、北部地域の道路から、高い放射線量を測定し、アスファルトに使用
されたコンクリートからも、放射性物質のセシウムが検出されたため、市が周辺住民1万人
あまりの被ばく調査していました。
ソウル市によりますと、一般の人が1年間で被ばくしてもよいとされる放射線量の基準値は、
1ミリシーベルト以下ですが、189人が、累積で1ミリシーベルト以上の放射線を浴びていた
可能性があるということです。このうち、41人は5ミリシーベルトを超えており、61人が10ミリ
シーベルト以上でした。
ソウル市は、「道路周辺地域のがんの発生率は、ほかの地域よりやや高い」と説明しています
が、「道路から検出された放射性物質との因果関係は分からない」として詳細は明らかにして
いません。
今後50年にわたり、周辺住民の健康調査を行うということです。
ソース:MBS毎日放送
http://www.mbs.jp/news/jnn_5136620_zen.shtml