市販の浅漬けによる腸管出血性大腸菌O157の集団食中毒などの影響で白菜
の売れ行きが低迷しているため、ホクレンと道内の農協でつくる北海道産青果
物拡販宣伝協議会は10日、札幌市中央区の札幌市中央卸売市場で「白菜キム
チ鍋で暑さに負けるな!」と題する応援キャンペーンを行った。
道内の白菜出荷は秋に最盛期を迎える。食中毒問題が話題になった8月中旬以
降、平年なら1キログラム当たり60円前後の卸売価格が、現在は半値程度の
状態が続く。そのため、少しでも需要の喚起につなげようと企画した。<北海道新聞9月11日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/403164.html