●半月城教授の見解
「歴史研究、「竹島」「尖閣諸島」は誰のものか」
『週刊新潮』 2008.8.14/21号、pp.172-175
http://www.kr-jp.net/member/media/mss080814.pdf (パスワード必要)
島根大学の内藤正中名誉教授が言う。「日本の外務省は国際法上も固有の領土と主
張していますが、これはきちんと証明されていない。不都合な事実を隠しています。
日本の文献をもっと精査するべきでしょう」
【コメント】これまで下條正男説を中心にしていた『週刊新潮』が、今回は下條説を
柱にしながらも、固有領土説を否定する内藤教授の主張をわずか数行でも紹介するよ
うになったのは驚くべき変化です。内藤教授の主張が僅かずつでも理解され始めたよ
うです。