親日人士(親日派)4389人の行跡を載せた『親日人名辞典』が、スマートホンのアプリケーションとして
29日に発売開始になった。2009年に合計3冊、3000ページの量で発行された人名辞典を、手の中で
見られる事になった。
アプリケーションは統合検索窓以外にも、親日人士を人名、分野、生まれ年、出身地域別に検索できる。
分野別での検索は改新教(プロテスタント)、経済、警察、文学、言論など、合計31の詳細項目で再分類
して、生まれ年は1820年から1929年まで10年単位に分けて使用者の利便性を高めた。また咸鏡道
(ハムギョンド)、日本、ロシアなど、18の出身地域別に分類した。
親日人名辞典は朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領を含め、報道人の張志淵(チャン・ジヨン)、画家の
張遇聖(チャン・ウソン)、高等官のホン・スンイルなど、遺族らが起こした訴訟に巻き込まれてもいる。
しかし裁判所は合計6件の訴訟の中、合意が成立した1件を除いて全ての被告人は民族問題研究所の
手が上がった。
民族問題研究所の関係者は、「親日人名辞典はとても大きく、価格も30万ウォンに達して国民が容易に
利用するのに無理があった」とし、「アプリケーション発売開始を通じて親日人士の行績を知っておくべき
国民の権利が拡大されるだろう」と明らかにした。
アプリケーションのダウンロードに掛かる費用は1万ウォン。収益金は『歴史の正義を実践する市民
歴史館』の建立費用として使われる予定だ。
民族問題研究所は庚戌国恥日である29日の午前10時30分、西大門刑務所歴史館の講義室でアプリ
ケーション発売開始記者会見とともに試演イベントを開く。
ソース:NAVER/京郷新聞(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=032&aid=0002248168