【ソウル聯合ニュース】韓国財閥10社の2011年の売上高は946兆1000億ウォン(約66兆
円)となり、国内総生産(GDP)の76.5%を占めたことが調査会社、財閥ドットコムの分析で27
日、分かった。2002年の53.4%から23.1ポイント上昇した。
10社の売上高は2002年(365兆5000億ウォン)の2.6倍に上る。同期間、GDPは1.8
倍増加した。10社の今年の売上高は1000兆ウォンを超えるとみられる。
グループ別にみると、首位のサムスングループが270兆8000億ウォンで、GDPの21.9%
を占めた。2位の現代・起亜自動車グループは155兆8000億ウォンと12.6%。次いでSKグル
ープ(11.7%)、LGグループ(9.0%)、GSグループ(5.4%)、現代重工業グループ(5.0%)、
ロッテグループ(4.5%)、ハンファグループ(2.8%)、韓進グループ(1.9%)、斗山グループ(1.
7%)の順だった。
10社の国内売上高は483兆5000億ウォンとGDPの39.1%を占めた。10社の資産総額
は2002年の294兆2000億ウォンから2011年に963兆4000億ウォンと3.3倍増えた。同期
間、系列企業数は318社から592社と1.9倍増加した。
大企業の独走状態は株式市場でも目立った。ハンファ証券によると、有価証券市場で24日
終値ベースの上位30社の時価総額は640兆ウォンとなり、全体の59.4%を占めた。サムスン
電子は5月2日の株価が141万8000ウォンに上昇し、時価総額は208兆ウォン(約1830億ド
ル)を記録した。世界56位のニュージーランドのGDP1810億ドルを上回っている。
ソース:中央日報<韓国財閥10社の売上高 GDPの76.5% >
http://japanese.joins.com/article/279/158279.html