【日韓】東海新報・世迷言〜日本の一部メディアは「冷静に冷静に」と常套文句を繰り返すが冷静になってほしいのはお隣さんの方[08/25]

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606攻撃型サンドバッグ ◆p0hVemZgIc
>>568
調べてみました
http://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/pdf/210_gaiyo.pdf
2001年の計画で予防重視に切り替わったようなので、意外と歴史は浅いです。

http://www.jice.or.jp/international/nikkan/pdf/nikkan2010_01.pdf
第一は、排水管網の設計頻度を超過する降雨の発生である。韓国の大都市は、支線は 5 年頻度、幹線は 10 年頻度
で設計されていた。しかし、都心地域で局地的な集中豪雨による被害が拡大したため、最近、設計頻度が、支線
は 10 年、幹線は 30 年に強化されたが、新しい基準に合わせて増設された管網や雨水ポンプ場の数は少ない。ソ
ウル市の場合、10 年頻度は 65mm/hr、30 年頻度は 75mm/hr降雨量だが、2001 年、2009 年の降雨はこの基準を上回るものであった。
第二は、都市河川と都市下水管網の連携が不十分なことが挙げられる。都市河川の堤防の整備率は高い方だが、
下水管渠との連携が不十分であるため、河川水位の逆流による排水不良などの被害が発生している。韓国の施設
物は、頻度中心の降雨設計方法を採用しているが、施設物ごとに異なる頻度が適用されている。そのため、統合
対策を取ることができず、河川は河川、管網は管網という形で個別的に対策が適用されてきた。
第三は、都市の地形要因である。韓国の一部の場合、河川計画洪水位よりも低い地帯に多くの家屋や工場、農
地などが位置している。都市の人口が急増し、住居や生活空間が足りなくなり、河川氾濫や、洪水発生の恐れが
ある低地帯に、住宅、建物を作り住み着いたからである。軟弱地盤地域や旧都心に半地下や地下住宅がたくさん建
てられた。この地下空間の増加により、都市洪水被害がさらに拡大している。