【北方領土】北方領土ルポ、日ロの思惑すれ違い[08/20]

北方四島交流事業（北方領土復帰期成同盟北方四島交流北海道推進委員会主催）のビザなし訪問団の一員として３〜６日、
ロシアが実効支配する日本固有の領土・色丹（しこたん）島を訪問した。
１９４５年の旧ソ連（現ロシア）による占拠から６７年が経過し、返還の見通しが立たない島ではロシア化の開発計画が着々と進む。
ビザなし交流で日本側は「領土問題解決のための環境整備」を目的にするが、島側は「経済交流」に期待を寄せており、
微妙なすれ違いが生じていた。

訪問団（団長・阿部豊北海道教育庁生涯学習推進局長）は道内の中学・高校生、教諭を中心に６２人で構成。
３日に新造の旅客船「えとぴりか号」で根室港を出港し、国後（くなしり）島の古釜布（ふるかまっぷ）沖で四島側の「入域手続き」を済ませた後、
４日朝に色丹島北部の穴澗（あなま）港に上陸した。

穴澗湾は小高い丘に囲まれたＵ字型の天然の良港。
湾にはさびついた沈没船が多く放置され、港には択捉（えとろふ）島を拠点とする水産加工会社「ギドロストロイ」が操業する缶詰工場がある。
岸壁の護岸工事に従事する労働者と重機が目に入った。

　上陸後、見渡す限りの島の道路はアスファルト舗装がされていない。
車での移動は揺れが大きく砂ぼこりが舞う。牛は放し飼いにされていた。１９９４年の北海道東方沖地震で倒壊したという廃屋も多くあった。

　それでもレフ・セディフ穴澗村長は訪問団に「島の人々の就職率はほぼ１００％。村には開かれた大きな未来がある」と胸を張った。
穴澗には昨年、港に新たな桟橋が完成。１２月に消防署、１４年に病院と上下水道設備、その後は幼稚園の建設計画があるという。

　「島には韓国や北朝鮮から働きに来ている。韓国企業が重機を島に持ち込んでいる。経済が政治を動かす。
それらは日本人ができたのではないか」。セディフ村長は領土問題には一言も触れず、訪問団に経済交流の必要性を再三訴えた。

　だが同行した高橋はるみ知事は「領土問題解決の方向性が見えなければ、本当の意味の協力までいかない」と主張。
千島歯舞（はぼまい）諸島居住者連盟の小泉敏夫理事長（８９）＝元色丹島民＝も「島と経済交流をやったら永久に返らない」と語った。

５日は、かつて日本人が最も多く住んだ北東部の斜古丹（しゃこたん）を訪問。
丘の斜面には青や赤、緑、黄色のカラフルな家が目に入るが、壁や窓の老朽化が著しい。
軍港の斜古丹湾には国境警備局の巡視船が浮かんでいた。

　「この島で一番もうけているのは国境警備局の隊員だ」。
訪問先の斜古丹の家でロシア人女性は産業が育たない島の現状を説明した。
島民には政府による開発やインフラ整備の遅れに不満がくすぶる。
滞在中、ロシア語で「ドルージバ（友情）」と包装に記されたチョコレートを渡された。

　北海道東方沖地震後、日本の人道支援で診療所や発電所が建設された色丹島は択捉、国後の島民より「親日的」と言われる。
穴澗で開かれた滞在最後の夕食会でセディフ村長は「世界で日本は最も人道的であり一番大事な存在。
天然資源もなく、領土も限られ、震災が襲っている」と話した後、涙で声を詰まらせた。

　大陸からかけ離れ、自立が厳しい「孤島」で暮らすロシア人島民。交流で結ばれた関係の先に何を描くのか。
訪問前に取材した色丹島出身の柴一男さん（８３）ら十勝の元島民たちの言葉を思い起こす。
「高齢で残された時間はもう少ない」。領土問題の早期解決をロシア人のドルージバにすがりたい思いで胸がいっぱいになった。

＜色丹島＞
　斜古丹と穴澗に現在、ロシア人約３３００人が暮らす。
終戦当時は日本人が１０３８人いた。戦前は日本１８景の一つだった。
面積は士幌町とほぼ同じ２５３平方キロメートル。納沙布（のさっぷ）岬から７３．３キロ東にある。

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商店が複数軒並ぶ穴澗の中心部。高台には家がある

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丘の中腹にカラフルな家が建てられている斜古丹

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http://www.tokachi.co.jp/news/201208/20120819-0013319.php

　　　北方領土って言い方、おかしぐね？

北方四島にこだわることで、北千島と樺太については譲歩してやってんのに・・

伊能忠敬なんて国後の地図まで作ってんのに
ロシアはいつまで占拠してんのかね

>北海道東方沖地震後、日本の人道支援で診療所や発電所が建設された

こんなことやってるからなめられるんだわ

国後島択捉島は住み着いてるんだからもう無理
歯舞諸島色丹島だけで諦めるしかない

もっぱつデカイ地震が来て一掃でもされないと話にならない気が

プーチンは北方四島を利用して大統領人気に利用したが

その影では中国にその数十倍の土地を奪われてしまった。

愚かな大統領である。

ロシア国民にこの事が知れ渡ったならばただでは済まないはずだ！！！　www www

ロシアがポツダム宣言に反して千島列島やは歯舞諸島を占領し続けている限り侵略国家の汚名は消えない

ロスケとは今の距離感が一番いい、北方領土は現状の膠着状態がよかろう

今は強気に出て返せ叫ぶ今譲歩したら中国韓国が見境がなくなる
今後としてもロシアに叫ぶ事ができる

>>1
＞島には韓国や北朝鮮から働きに来ている。韓国企業が重機を島に持ち込んでいる

在日チョン街宣右翼が、
戦後「北方領土４島一括返還」を強引に叫び続けて来たのはこのためだったんだよな。

日本人の中にも、その口車に押し切られ、２島返還ならとっくに決着がついて、
日本の企業は、北方領土近辺のみならずシベリア全土を資源開発できていたものを。

その彼我の国益の開きは、まさに天文学的な数字になるであろう。
日本は、思い切って２島を捨てることで、日本の国家の飛躍のチャンスを失ったと言うべきであろう。

（これも、ひとえに、チョンの策謀にウカツに嵌ﾊﾏってしまったことによる）

もう、ロシアも日本も興味ないんじゃないかと思う
墓参りはさせてあげたいが

もう６７年も経過してしまってるのでこの島で生まれ育ち老いた者も多いだろうから
現島民ごと日本領土に組み込む事が一番の近道なんだろうな。

>>13
ま、それは無いだろう。

今、韓国企業が北方領土に入り込んでるが、
ウワサに聞けば、その人的質が非常に低いらしい。

ロシアはコリアン（そして中国人も）余り性格が好きでなく、信頼もしてない風と聞く。
もし、これからでも日本人が彼らにとって替わるものなら、大歓迎するハズだ。
（ロシア人の日本人に対する信頼は世界一だからな）

二島で我慢しておけば返してもらえたのになあ

竹島ロシアにあげて交換しちゃえよ(笑)

ジップラの意味わかった？

北方領土と千島列島は
日ロどちらにも属さない独立国にしてしまえ

日本は歯舞、色丹、国後の三島で択捉を諦める案を出してみる
もしくは、日本が択捉一島でロシアが三島でもいい
そしてもし日本が択捉のみになれば
択捉に核の最終処分場を造ればいい此処なら日本からの反対が一番少ないし
日本からかなり離れる事になる
日本が三島でも今度はロシアが離れる事になる
どうだいい案だろ

>>12
それは妄想。
北方領土を開発しても金にはならないよ。

北方領土を平和裏に取り返すには、
軍事的に竹島を奪還することだ。

チョンは殴ってなんぼ、ロシア人はそれを評価する。

いっその事､共同統治領として指定して､｢北方四島内に限り､日露国籍保有者の交流･居住を許可する｣で良いんじゃないかな。
北方4島からお互いの国へは､入国ビザの手続きが必要って事にしとけば､お互いの国境は明確にできるんだし。
その代り､南樺太は返してもらおうか。

4島を日露共和国にするのも､将来的な試金石視点では面白いんだけど､島民の経済性を損ないかねないからなぁ。
お互い同数を入植する扱いにしても､言語の壁があるわけだし･･｡
でも､日露で共同で小国家を作ってみるってのは､個人的には面白い試みだとは思うんだ。

残念だが発想の転換をして 北方領土は天が日本に与えた
ロスケから永遠に距離を取れと教える為の天啓かもしれない。

軍事上あそこ押さえとくと
太平洋を我が物顔でいすわる日米に対するけん制になる
逆に千島を押さえられるとかなりきつい
辺境の地だしロシアにとっては経済発展なんてどうでもいいんだよ
日米安保あきらめて日露安保でも組んだら返してもらえるだろ

>>24
マジでいつまで戦争脳なんだろうな
自力で発展するの諦めてるとしか思えん

> 　「島には韓国や北朝鮮から働きに来ている。韓国企業が重機を島に持ち込んでいる。経済が政治を動かす。
> それらは日本人ができたのではないか」。セディフ村長は領土問題には一言も触れず、訪問団に経済交流の必要性を再三訴えた。

返す気も無いくせに「経済交流（という名の一方的な日本の支援）してくれれば考えてあげてもいいよ」
というのを何十年もやってりゃ日本人だって愛想尽かすさ