韓国女子ホッケー代表チームも釈然としない判定の被害者になった。 開催国・英国のホームアドバンテージに泣いた。
韓国女子ホッケー(ランキング8位)は1日未明(以下、日本時間)、英ロンドンのリバーバンクアリーナで行われた
英国(世界4位)とのロンドン五輪女子ホッケーA組予選第2戦で3−5で敗れた。
しかし3−3の同点の後半26分に許したゴールが問題だった。
韓国サークル付近でボール争いをしていたチョン・ウンビ(KT)と英国選手のスティックがぶつかると、
審判は直ちにペナルティーコーナーを宣言した。
ペナルティーコーナーはゴールポスト半径14.63メートルのサークル内で反則をした場合に与えられる。
試合後、イム・ホンシン監督は
「チョン・ウンビの反則は明らかにサークルの外だった。 審判が開催国の英国に有利な判定をした」と怒りを表した。
サークル外でも相手がけがをするほど激しい反則や故意性がある場合はペナルティーコーナーが与えられるが、
それほどの反則ではなかった。 韓国は判定に激しく抗議し、ビデオ判定を要求したが、ビデオ判定後にも判定は変わらなかった。
結局、ペナルティーコーナーで決勝ゴールを許した。
韓国は1−3とリードされた後半17分にキム・ダレ(牙山市庁)、22分にパク・ミヒョン(KT)のゴールで同点に追いつき、
逆転を狙っていたが、釈然としない判定に勢いを断たれた。 空しく失点した選手は集中力を失い、1分後にまたゴールを許した。
主将のイ・ソンオク(慶州市庁)は「できるだけ抗議をしたが、結果は変わらなかった。 審判が『
抗議を続ければ時間遅延で警告を与える』と述べ、それ以上アピールすることができなかった」と語った。
一方、韓国は中国に続いて英国にも敗れて2敗となり、組1・2位に与えられる4強進出チケットの獲得が難しくなった。
韓国は2日に日本(9位)、4日にオランダ(1位)、7日にベルギー(16位)と対戦する。
2012年08月01日14時35分 [中央日報/中央日報日本語版]
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