【韓国経済】企画財政部の朴長官｢韓国経済は厳しい状況を迎えている｣…危機管理対策会議にて[07/27]

【ソウル聯合ニュース】
　企画財政部の朴宰完（パク・ジェワン）長官は２７日、
輸出の減少など韓国経済が厳しい状況を迎えたと指摘した上で、
「これまでの努力が無駄にならないよう、こまめに政策を点検し、
　景気回復に向けた努力を続けよう」と経済官僚らに呼び掛けた。
自らが主宰した危機管理対策会議で述べた。

朴長官は地方政府の財政難でスペイン国債の利回りが急上昇するなど欧州危機が悪化していることを指摘。
その上で、韓国経済も４〜６月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）が
前四半期比０．４％増にとどまるなど、厳しい局面に入ったと分析した。

　また国内のエネルギー需給状況についても、
エネルギーのほぼ全量を海外からの輸入に頼っていることなどを例に挙げ、
エネルギー効率を向上させる必要性や節電の大切さを説いた。

　２７日（日本時間２８日）に開会式があるロンドン五輪と関連しては、
「出場選手の情熱と闘魂で、経済難に見舞われた国民の自信を取り戻させてほしい」と語った。


ソース　中央日報　2012年07月27日18時55分
http://japanese.joins.com/article/406/156406.html?servcode=300§code=300