【東南アジア経済】東南アジア株軒並み下落、中国製造業統計・米金融政策が圧迫[06/21]

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1壊龍φ ★
[21日 ロイター] 21日の東南アジア株式市場は、おおむね商品株主導で、軒並み下落した。
中国の製造業の活動が8カ月連続で縮小したことが最新統計で示されたことで、世界経済成長に
ついて改めて懸念されたことを受けた。

また米連邦準備理事会(FRB)は短期債を売って、期間がより長い米国債を買う現行のプログラムの
期間を延長したものの、より積極的な量的緩和第3弾(QE3)の実施は示唆せず、一部の投資家を
失望させた。

この日発表された6月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は、景気判断の
分かれ目となる50を8カ月連続で下回った。

東南アジア株式市場では、バンコク市場のSET指数.SETIがエネルギー株主導で1.21%下落。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.89%安で終了。農産品専門商社
オラム・インターナショナル(OLAM.SI)が5.4%安と、STIを押し下げた。マニラ市場の主要株価指数
PSEi.PSIは0.72%安で引けた。

ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは1.07%安。同市場にはこの日、海外資金が250万ドル
流入した。クアラルンプール市場のクアラルンプール総合株価指数(KLCI)は0.18%安。海外勢は
この日、同市場で株を3199万ドル分買い越した。

ジャカルタを拠点とするバハナ証券の調査責任者、ハリー・スー氏はジャカルタ市場について「市場は
域内の他市場に追随していた。石油・石炭関連の株が下げた」と説明した。

ホーチミン市場のVN指数.VNIは0.40%安で引けた。


REUTERS: 2012年 06月 21日 21:57 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE85K00720120621
2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
石油、ガス頼みのところは軒並み駄目だね