【ソウル聯合ニュース】SKハイニックスは20日、NAND型フラッシュメモリーの競争力強化に向け、フラッシュメモリー
コントローラーを製造する米リンク・ア・メディア・デバイセズ(LAMD)の買収契約を締結したと発表した。
LAMDはストレージコントローラー分野で世界最高水準の技術を保有する。SKハイニックスはLAMDの株式を
100%取得し、技術と人材、資産をすべて引き継ぐ。
コントローラーは中央演算処理装置(CPU)やNAND型フラッシュを効率的に制御し、安定性と速度の向上に
重要な役割を果たす。最近のNAND型フラッシュ市場は、モバイル機器とクラウドコンピューティングの普及に伴い、
単体よりもコントローラー搭載のNANDソリューションが拡大している。こうした高付加価値製品の占める割合は、
昨年の6割から2015年には8割程度に上がる見通しだ。
SKハイニックスはこれまで、独自またはパートナー企業との共同開発でコントローラー技術を確保してきた。LAMD
買収により、高付加価値のNANDソリューション開発を前倒しし、急変する市場環境にいち早く対処する方針だ。
聨合ニュース: 2012/06/20 19:41
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/06/20/0200000000AJP20120620004000882.HTML