インドネシア電力公社、ジャカルタで停電の可能性を警告
2012/06/19 14:01
インドネシア国営電力公社PLNは、北ジャカルタ市ムアラカランにある
天然ガス火力発電所向けのガス供給不足で首都ジャカルタへの電力供給が不十分となり、
停電する可能性があると警告している。ジャカルタ・グローブ(電子版)が16日に伝えた。
PLNのスルヤディ・マルドジェキ燃料部長によると、ジャカルタ湾の海上にある
浮体式貯蔵再ガス化設備(FSRU)から供給される天然ガスが不足しているという。
現在、PLNは国営石油大手プルタミナ傘下のヌサンタラ・リガスが運用しているFSRUから毎月2回、
天然ガスの供給を受けているが、5月24日に1回目分として日量1億4000万標準立方フィートの
天然ガスの供給を受けたあと、2回目の供給は6月24日まで待たなければならない状況だという。
ソース
インドネシア電力公社、ジャカルタで停電の可能性を警告 インドネシア ニュース | EMEye - 新興国情報
http://www.emeye.jp/disp%2FIDN%2F2012%2F0619%2Fstockname_0619_009%2F0%2F1/