6月18日(ブルームバーグ):インドネシアの日本向けニッケル鉱石の輸出が約1カ月半ぶりに再開した。
同鉱石を輸入し、ステンレスの原料となるフェロニッケルを製造する大平洋金属の内藤正彦・総務部長と
日本冶金工業の高橋雄介・広報室課長が18日、鉱石を積んだ運搬船がインドネシアから日本に向かって
出航したことを確認した。
インドネシアからの鉱石をめぐっては、同国政府が20%の輸出税を課すとの方針を打ち出したことを受けて
5月6日以降、輸出が停止した状態となっていた。
Bloomberg: 2012/06/18 18:55
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5T2056K50YO01.html