不正融資でタクシン元首相起訴
タクシン政権下(01〜06年)で政府系クルンタイ銀行から不動産大手クリサダマハナコンの
系列会社に総額115億8000万バーツが不正に融資されたとの事件で、検察庁は6月13日、
タクシン元首相や当時の同行首脳など27人を不正に関与した容疑で最高裁判所に起訴する手続きをとった。
2006年9月の軍事クーデター後にタクシン政権の不正を暴くため設置された調査委員会は、
タクシン元首相の長男、パントンテー氏も不正に関与したとの判断を示していたが、今回は起訴されなかった。
最高裁は7月25日に起訴を受理するか否かを決定する予定。
ソース
不正融資でタクシン元首相起訴/バンコク週報、タイの情報
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=14194