2012年5月16日、網易科技によると、米マイクロソフトの基本ソフトウエア(OS)Windowsの海賊版を販売した
商亜軍(シャン・ヤージュン)に対し、北京市第一中級人民法院は2審で著作権侵害と登録商標を違法に
製造して販売した罪で7年6カ月の実刑判決を下した。
2011年7月、北京市海淀区警察当局は商亜軍の海賊版ソフトウエア工場を一斉摘発し、違法に製造された
36万枚分のラベルを押収。1040万元(約1億3000万円)分の海賊版Windows XPやWindows 7、Windows
Server 2008、Windows2003なども押収され、被害総額は7900万ドル(約63億円)に上った。
これは中国における海賊版ソフトウエアに関する事件で最も重い量刑となるが、海淀区検察院の王長林(ワン・
チャンリン)副検察長は今後も知的所有権の刑事保護を強化し、違法な振る舞いを徹底的に取り締まっていく
としている。(翻訳・編集/岡田)
レコードチャイナ: 2012年5月18日 18時2分
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