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∞必死の江沢民派 日本メディアで情報操作
【新唐人日本2012年5月12日付ニュース】日本メディアが軟禁中の薄熙来を独占インタビューしたと報道。
しかし、他のメディによる転載や引用はありません。なぜでしょうか?評論家の分析をどうぞ。
NTDTV評論家 趙培
薄熙来の停職後、中共党内と軍側は一辺倒に胡錦涛に忠誠を誓い、江沢民派は崩れて行きました。周
永康はつい最近も海外メディアに、自己反省文を書いたと垂れ流しました。しかし、薄熙来夫妻の不法
計画に参与した事は否認し、薄熙来と断ち切ろうとしています。このとき、曾慶紅が手を差し伸べ、薄と
周を守ろうとします。
5月11日、日本の「夕刊フジ」が薄熙来への独占取材文を掲載しました。それによると、国会新聞社の
宇田川次長が4月26日、北京飯店で薄熙来と3時間にわたり話をしたそうです。話の中で薄熙来は、
妻との関係を断ち切ろうとし、自分の復活を信じていたと報道しました。
しかし、この文章には多くの疑問点があります。薄はすでに中紀委の取調べを受けているのに、文章では
「監視人員と通訳は国家安全部から」。これはあり得ません。しかも先月、香港メディアや産経新聞も中
共上層部の消息筋から、薄は北戴河に軟禁されている事を確認しています。
軟禁され調査を受けている人が、簡単に外国記者と会食できるとはあり得ません。文章はまた、別の共産
党員の話も引用し、これも非常に幼稚です。宇多川氏は1997年大連に勤め、法律顧問は谷開来だったそう
です。このような背景を持つ宇多川氏が、薄のためにわざと情報を流している可能性があります。
更に奇妙なのは、「国会新聞社」のこの独占取材が発表から1日過ぎても、他社による転載がないのを見
ると、信憑性が疑われているのでしょう。
江沢民派がメディアを利用して、情報を垂れ流すのは1度や2度ではありません。まずは、曾慶紅が香港
メディアを使って、先手をとり、胡錦涛と習近平が薄熙来を倒そうとしていると泥を塗ります。
この世論攻勢のピークは、「北京が有事になる」、「温家宝が辞職する」、「薄熙来が復活する」などのデマ。
これらのデマを流したのは、百度BBSの重慶BBS と遼寧BBSでした。いずれも5月10日に閉鎖され、重慶
BBSの閉鎖通知文は「近日、当BBSで違法な有害情報を発見したため 、集中処理が必要だ。5月10日午
前10時から5月12日午前10時までしばらく閉鎖する」
このとき、北京にいる周永康はおとなしくじっとしています。5月9日、北京の中国政法大学に姿を現し、
「党中央、国務院と胡主席を代表して、祝いに来た」と言いました。胡錦涛に頭を下げると同時に、自分
には「代表」の権利がある事を示すためです。江蘇ではこれと対照的でした。江沢民系は江沢民の名前
を持ち出して、「蘇中江都空港」を「揚州泰州空港」に改名し、江沢民健在の仮相を作り出しています。
曾慶紅は陰謀が多い人です。しかし、「天の時、地の利、人の和」は江沢民派のためにはなっていません。
胡・温の薄熙来の罪状収集も、テンポが速くなっています。NYタイムズによると、4月25日、胡錦涛が送り
込んだ重慶市政法委員会書記・劉光磊が、マフィア撲滅運動で、拷問による自白強要に参与した警察に
自首を要求。さもないと厳罰に直面します。曾慶紅が必死に動くほど、胡・温は薄・周の罪状を更に多く
公表するだけです。
ソース:新唐人テレビ
http://www.ntdtv.jp/ntdtv_jp/polity/2012-05-12/819020175341.html