【韓国】北のスパイ侵入防ぐ漢江鉄条網、40年ぶり部分撤去へ[04/10]

∞ 北のスパイ侵入防ぐ漢江鉄条網、40年ぶり部分撤去へ

　武装した北朝鮮スパイの侵入を防ぐために設置されている漢江沿いの鉄条網のうち、ソウル市と京畿道の
境から一山大橋までの区間が約40年ぶりに撤去されることになった。これに伴い、一般人の出入りが禁止
されていた漢江下流が市民の憩いの場として生まれ変わる。鉄条網が撤去されるのは京畿道高陽市幸州
山城から一山大橋北端までの12.9キロ区間と、京畿道金浦市高村邑水中堰（せき）から一山大橋南端まで
の9.7キロ区間の合計22.6キロだ。

　金浦市は「管轄部隊の第17師団が9日午前、高村邑銭湖里とソウル市の境からソウル外郭循環高速道路
金浦大橋地点（1.3キロ）までの区間で、鉄条網の撤去作業を開始する」と発表した。また、漢江の北端である
幸州山城から金浦大橋までの3.6キロ区間については、高陽市と第9師団が19日から撤去作業を開始する。
撤去作業は1−2週間にわたり行われる予定だ。残りの金浦大橋から一山大橋までの鉄条網は、12月末ま
でに撤去作業を終える見込みだ。一方、一山大橋の下流にある鉄条網はスパイ侵入を防止するために
必要との判断から、しばらくの間そのままにしておくという。

　韓国軍は鉄条網の一部撤去に伴い、一山大橋の下流に境界警備施設・サーチライト・水中監視装置・監
視カメラ・状況室などのセキュリティー設備を大幅に強化している。今回の撤去作業には国費と市・道費の
計423億ウォン（約30億円）が投入される。

　現在の鉄条網は漢江に沿って二重に設置されている。金浦市はこの鉄条網を完全撤去し、漢江沿いに
サイクリングロード・遊歩道・自然型水路・観察デッキ・多目的広場・スポーツ施設などを設置し、市民が
自由に利用できる広場を建設する予定だ。

　一方、高陽市はチャン・ハン湿地がある区間についてはキバノロなどの動植物保護のため内側の鉄条網
をそのままの状態で維持する方針だ。その上で、高陽市も漢江沿いに自然学習の場や散策路などを作り、
市民の憩いの場を設けるという。

　漢江河口の鉄条網は、スパイの侵入を防ぐために約40年前に設置されたが、1990年代に入り南北対峙の
緊迫度が緩んだことから「自然景観を損なう」として撤去を求める声が上がった。2001年に金浦・高陽の両市
が撤去を要請、その後08年に軍と合意に関する覚書を交わし、本格的に撤去計画が進められたが、最新
設備の導入・部隊移転・予算の確保などの問題で遅れが出ていた。

呉慶煥（オ・ギョンファン）記者


ソース：朝鮮日報日本語版　2012/04/09 13:10
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/09/2012040901178.html
画像：地図
http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2012/04/09/2012040901075_0.jpg

今だ！突撃ー！！

自然景観を損なう…ねｗ

まあどっかの国もジュゴンがどうのこうので
防衛施設の移設反対してたりしますが

新しくする予算がないに、10ウォン

外堀を埋められたとも知らずにｗ

迫りくる戦闘と突撃に備えてるんだな
在日の徴兵も遠い未来じゃない