【中国】親子２代でミャオ族刺繍を研究する日本人女性に敬服[03/29]

先日中国・北京市で開かれた工芸講座で、中国の南部に住む苗（ミャオ）族の刺繍を親子2代、
30年かけて研究している日本人女性が講義を行った。地元メディア・新京報は29日、「聴講者
は中国伝統文化を研究する日本の女性親子学者に対して大きな敬意を抱いた」と伝えるととも
に、インタビュー記事を掲載した。

講義を行ったのは、鳥丸知子さん。鳥丸さんは母親の貞恵さんとともに約30年をかけて貴州省
の苗族の服飾工芸を研究、山を進み谷を越え、これまでに180カ所に及ぶ苗族の集落を訪ねて
きた。

もともと日本の伝統的な織物工芸を守るべく外国にしばしば赴き調査を行っていた貞恵さんが、
「日本の織物技術が解決できない問題を解く創造力と技術を秘めている」と苗族の服装文化に
衝撃を受け、現地調査を開始したのは1985年のことだ。

当初は費用は全額自己負担、簡単なカメラと筆記用具だけで記録してきた。厳しい交通事情と
宿泊環境にも悩まされ「多くの場合運頼みで、母が村に到着しても思ったものが見つからず、
無駄足を踏むのも日常茶飯事だった」と知子さんは回想した。

のめり込むように調査を進める貞恵さんを見て「若くない母親が中国語もできないのに貴州と
日本を何度も往復して」と理解に苦しんだ知子さんだったが、約20年前から一緒にフィールド
ワークに出かけるようになった。中国語を習得し、上海の紡織系大学で中国紡織史修士や科学
技術工学博士の学位を取った。

母親とともに苗族の伝統的な服装についての実地調査、記録を続けてきた知子さんはやがて、
苗族が代々伝承してきた刺繍工芸「苗繍」に興味を持ち始めた。

文字を持たない苗族の文化が凝縮された刺繍の図案に加え、桑の栽培や養蚕など自然のサイ
クルが守られた制作工程にひかれたのだという。90年代にある苗族の村を訪れた際、女性が
赤ちゃんのために熱心に背帯を作っている様子を見て「代々母親は子どもに服を作ってあげる。
子どもはそれが大変なのを知っている。こうやって年長者を敬う道徳観念を受け継いでいるのだ」
と感涙したことを明かした。

今、中国の伝統文化は「80年代の日本と似た」状況に立たされているという。「母と私ができること
は、工芸の原風景を記録すること。一度失われてしまっても、記録しておけば復活の望みがある
から」と知子さんは語った。

記事は、知子さんの研究書『一針一線―貴州苗族服飾手工芸』についての中国人専門家のコメ
ントも紹介した。中国芸術研究院の李宏復研究員は「苗族の刺繍に対してこれほどまでに細かく
丁寧に工芸という角度から本にまとめたものはない」と評価。附録の地図で示された実地調査を
行った集落は「我々が把握している『苗繍』の所在地をほぼ網羅」しており、その仕事ぶりは「敬服
に値する」と解説した。（編集担当：柳川俊之）


サーチナ 2012/03/29
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0329&f=national_0329_089.shtml
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0329&f=national_0329_090.shtml

>>1
ちなみに、ミャオ族の向かい隣に「ワンワン族」が住むという。

画像検索したら色鮮やかで芸術的な刺繍が出てきた…
普段中国製は遠慮してるけど、これは自分もひとつ欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ 　　　　　　　　ﾊﾟｼ
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　　　　　　　　　,　'' ｀ ｀ / 　　　　　,!　;'',,_,,) 　 ﾊﾟｼ　　　ﾊﾟｼ
.　　　　　　　 , ' 　　　　 レ 　 _,　 rミ,;'　ﾉ　)))
　　　　　　　 ; 　 　 　 　 　`ミ __,xノﾞ､,r''　 ,,_,,)　　　　ﾊﾟｼ
　　　 　　　　i　 　　　ﾐ　　　; ,､､､、　ヽ､//,,_,,)/_,,))
　　　 　　,.-‐! 　 　 　 ﾐ　　i　　　　｀ヽ.._,,))
　　 　　//´｀｀､　　　　 ミ　ヽ　　　　 　_, ､_⌒☆
.　　　　| l　　 　｀ ｰｰ -‐''ゝ､,,))　 　 <　`Д´>　ｱｲｺﾞｯｱｲｺﾞｯ！
　　　 　ヽ.ー─'´) 　 　 　 　　　￣￣￣￣￣￣￣
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中国人では無く　苗族！！！

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>>一度失われてしまっても、記録しておけば復活の望みがある

記録も伝承も無く、いきなり伝統を復活できる民族が我々の近くに居る

わけのわからん政治利用されない事を願うのだね

ミャオ族はアメリカの国勢調査では中国人と別枠として扱われていて
カリフォルニア州フレズノやミネソタ州セントポール・ミネアポリスにはミャオ系アメリカ人が多く住む。

ミャオ族も倭族

揚子江文明を担った人々が稲とともに縄文中期（正確には黄河文明人に追われて）

のころから　九州　韓半島南部へ移住してきた。鳥居、高床式住居（神社）

妻問婚　歌垣　等　倭族の日本へおよぼした影響は大きい。

以前ＴＶで見た事が在る様な気がしますが猫族の女性は本当の美人ですね。

伝統文化の継承って大切だな
日本もヨーロッパでも、長い歴史の中で培われた繊細な工芸品は素晴らしい。

ミャオ族というネーミングが絶妙

グラントリノ…

は、モン族だった ('A`)

ぐぐってみたら、モン族の刺繍も素晴らしいね。

>>14
ミャオ族の他称はモン族という・・

中国の少数民族の民族衣装、文化や風習には惹かれるものがあるよね

2 <丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´　 ）さん [] 2012/03/29(木) 16:00:28.72 ID:YOp1l0Qe Be:
>>1
ちなみに、ミャオ族の向かい隣に「ワンワン族」が住むという。



20へぇ〜

わかったか？チョン

>文字を持たない苗族の文化が凝縮された刺繍の図案に加え、桑の栽培や養蚕など自然のサイ
>クルが守られた制作工程

>「代々母親は子どもに服を作ってあげる。
>子どもはそれが大変なのを知っている。こうやって年長者を敬う道徳観念を受け継いでいるのだ」

こう言う奥の深さがあるから
他国の文化に触れる醍醐味があるし
その文化や人に敬意を持てるんだ。

テカテカの化繊で蛍光色の民族服や
歴史無視の宮中料理や、出所も不明な伝統行事では
興味も敬意も持てませんよ、お隣さん。

>>15
おお、そうでしたか、いやお恥ずかしい。
教えてくれてありがとん。

グラントリノのミャオ族は悲惨だったな。伝統文化どころか、機関銃打つわレイプするわの見事なアメリ化。でも最後はカップルになったんだっけ?忘れた。

同じ原色使いでもこちらは綺麗で、かの半島の属国衣装とは月とすっぽん。
モン族は「每日歌曲」とかでは日本における沖縄みたいな扱いですな。
中国が微妙に気を使いつつ、共産党の宣伝してる感じ。

これはいい仕事。
中国政府も協力してあげてほしいものだ。

洗練されてて綺麗だな

タイではメオ族と呼んだが、蔑称というのでモン族というようになった
（モン　を語尾上がりで発音する。語尾を上げないモン族もいて、これはミャンマー南部がルーツで
バンコク西部などにも多い）

だがモン族はメオ族という呼称に誇りを持っているというのでややこしかったりｗ

苗族　反乱　でググったら
ttp://www.geocities.jp/ggg_nihon/p/pc.html

８）清朝の圧制に、苗族は幾度かの抵抗を試みる。英雄　張秀眉による蜂起は雲南にまで及ぶ。
９）しかし、こうした攻撃が漢民族に対してのみ加えられたとするのは歴史の真実ではない。漢民族王朝が、非漢民族に対し、大掃討作戦を敢行している。
１０）清朝と苗族の戦いで、およそ100万人の苗族が殺され、生き残った者は数万人に過ぎなかった。
ttp://www.eva.hi-ho.ne.jp/nishikawasan/egasia/syousuuminnzoku.html

苗族の歴史
ttp://www.ya-u.com/sub7.html

その他にもいっぱい

うっそー！
苗族は鳥居なんて持ってないわよ
苗族は屋内でも土足。高床式住居には居住しない
高床式は倉庫のみ
村の中心に地と天をつなぐ高い１本柱がドーン！
あの柱の回りを盆踊りの様にグルグル回って踊る

少数民族が50以上いるんだっけ

韓国の捏造テカり服をディスるスレはここですか？

>>28
うん。正直、鵜呑みにしてはいかんけどね。
中国の少数民族って、ちょっと方言が入ってたり、部族が違うだけで認定するから。

なんでそんなことをするかっていうと、周辺国を侵略しても「元々、中国の少数民族
だった」と言い張れるから。チベットなんか、モロにそれ。

.＞＞文字を持たない苗族の文化

<丶｀∀´>♪

画像検索したら、刺繍の図案といい、ミャオの顔立ちといい、「熊襲」を連想させる。
日本人と系譜的に結構近いんじゃなかろうか。
そういえば自分は九州系だけど、ウィスコンシン（モン族のベトナム戦争難民たくさんいる）では
ジャパニーズ？モン？てよく聞かれたわ。