【米国】 韓人密集地域で教師による性犯罪、相次ぐ〜今年に入りニューヨークとニュージャージーで十人逮捕[03/17]

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1蚯蚓φ ★

ニュージャージーのパリセーズパークやレオニア、フォート・リーなど韓人密集地域で教師が学生
と性関係を持ったり児童ポルノを所持して警察に逮捕されるなどニューヨーク・ニュージャージー
一円のあちこちで教師たちの性犯罪容疑が明るみなり、父兄の憂慮が大きくなっている。特に今
年に入ってすでにニューヨークとニュージャージーで10人の教師が校内性犯罪と関連して逮捕さ
れたと発表され衝撃を与えている。

■実態
韓人の場合、社会の雰囲気のため学生たちの性犯罪被害事実が表面にあらわれないだけ、被害
者が相当数存在する、というのが専門家たちの指摘だ。実際、韓人青少年相談員らによれば韓
人社会でも最近、ニューヨークのある中学校7学年に在学中の韓人男子学生が1年6カ月にか
けて男性の美術教師にセクハラにあった事例があり、ニュージャージーのある女子学生は6カ月
間、数回、男性の補助教師にセクハラされて深刻なうつ病になったこともある。両親が‘死にたい’
という日記帳を発見して女子学生の被害真相を知り、現在、相談治療を受けている状態だ。最近
明らかになった教師および教職員の性犯罪事件の発生場所は小学校3カ所、中・高校7カ所など
多様だ。

■背景と原因
教師による校内性犯罪の特徴は学生との関係で支配的な位置にある上、相談や教育を理由に学
生と二人だけで会う環境を便宜により容易に造れる危険が随所に潜む点だ。特に被害学生や周
辺の教職員または両親は加害教師や教職員が性犯罪を犯すとは考えないうえに性犯罪被害に
あう幼い学生たちも被害事実を周辺に知らせにくい点も反復的に発生する性犯罪が隠蔽される理
由になっている。また、学校側と教育当局が校内性犯罪防止のための管理を正しくせず、学生や
父兄の問題提起をたいしたことではないと思ってきた点も問題点として指摘されている。

■対策
このような事態に対し教育当局は急いで教師たちの性犯罪関与を防止するための対策準備に腐
心している。ニューヨーク市教育庁は今月15日、学生に性犯罪の前歴がある教師4人を解雇させ
たと発表した。これは最近、性犯罪事件が相次いで発生すると、すぐに過去数年間発生した1,000
件余りの児童関連犯罪について再捜査を行い教師たちが適切な処罰を受けたのかなどを再検討
した結果だ。

市教育庁はまた、幼い児童を担当する教師たちについて性関連はもちろん犯罪活動にかかわっ
たことがあるかについて照会するなど雇用手続きを大幅強化する政策を準備している。専門家は
このような教育庁の政策ばかりではなく、両親の役割も大変重要だと強調している。ユース&ファミ
リーフォーカスのイ・サンスク伝導師は「性犯罪被害は子供が直接自身の被害事実を告白するの
が難しいため、何よりも予防が重要だ。このためには両親の観察と教育が必要だ」として「性犯罪
被害有無を把握するためには子供が寝る時、しばしば悪夢に苦しめられたり口数が少なくなって
暴力的な指向を見せるたら被害事実を疑わなければならない」と説明した。

また、子供の性犯罪被害を認知するば両親は直ちに学校や教育当局に申告して対策を模索しな
ければならない。

<チョ・ジンウ記者>

ソース:コリアタイムズ(韓国語) 常習痴漢.動画流布、今年に入り10人逮捕
http://ny.koreatimes.com/article/718192